2009/3/22

「桃まつり」で短編3本  映画

ユーロスペース、「桃まつり」で短編3本。

『マコの敵』(篠原悦子監督)
これ、塩田明彦氏が推薦のコメントを寄せているんだけど、たしかに塩田さんが好きそうな話だよなー。
ベリーダンスの馬鹿馬鹿しさが最高。しかし、吉岡睦雄という人はどうしていつもこういう役なんだろうか(笑)。
ただ、CHINーGO!氏がすでに指摘されているように、これ、長編のプロローグという感じで短編の話ではないと思うが・・。まあ、もともと長編向きの人で短編をやりたい人ではないのかもしれないが(すでに長編ものを撮っている人のようだし)。

『月夜のバニー』(矢部真弓監督)
これじゃ、シオドア・スタージョンの『きみの血を』じゃん!
もっとも、作り手の人達がスタージョンを読んでいるのかどうかは不明。たまたま似たのかもしれないが。僕としては、たまたまだとしても、スタージョン的な発想をする作家がいることは嬉しいが。

『あとのまつり』(瀬田なつき監督)
その昔の8ミリ映画『コロマダ2』を思い出させる傑作。
『コロマダ2』は当時(1980年代後半)、井川耕一郎氏が見て、「独力でパロディアス・ユニティに辿り着いた人達がいたのかと目頭が熱くなるのをおさえられなかった」とか言ってた覚えがあるんだけど、『あとのまつり』の瀬田なつき監督は(パロディアス・ユニティの)黒沢清監督の直弟子ですので、もちろん独力ということではなく、黒沢清監督の影響を受けているんだろうけど、それでもひとつの達成には違いない。
あえて言えば、役者の演技の演出があれでいいのか?ということはあるのかもしれないが、そのへんは今後の課題ということで・・。
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