2005/5/25

カネミ油症被害者の子供の半数に症状  公害・薬害・環境・医療問題

*PCBとダイオキシン類の複合汚染だったカネミ油症。
2世、3世の世代へと被害が受け継がれている実態が浮かび上がってきた。
原爆や水俣病もそうだけれども、世代をこえて被害は受け継がれて行く。
特に被害女性が妊娠した場合、胎内で赤ちゃんに栄養を与えるメカニズムが女性の体にはあるのだけれども、その女性がダイオキシン類などに侵されていたなら、栄養とともにダイオキシンの毒が集約的に胎児へと蓄積されていくのだという。女性の体のメカニズムを利用してさらなる悲劇が繰り返されて行くわけである。
下の調査はこうした実態調査を国が何もしていない状況の中、市民団体が独自に行ったものです。

(ニュース)
被害者の子供の半数に症状  カネミ油症の2世影響調査
 ダイオキシンなどを含んだ食用油のため1968年に西日本を中心に発生したカネミ油症事件で、被害者の子供の約半数がダイオキシンなどが原因とみられる疾患や症状を示していることが24日、カネミ油症被害者支援センター(東京)の調査で分かった。
 センターによると、油症被害の次世代への影響調査は初めて。センターは「油症の毒性が子供に移行することを示した」と分析し、28日に東京都内で報告会を開く。今後、国に実態把握のための調査実施を求める。
 2002−05年、油症被害者とその子供にアンケートや聞き取りを実施し、死亡したケースを含め85人分の子供のデータを得た。
 それによると、23人は死産だったり、出生後間もなく死亡したりし、生存している62人は6−42歳。
 62人のうち30人(48%)は、低身長や中耳炎など甲状腺ホルモンの異常や、子宮内膜症など性ホルモンの異常が疑われる疾患や症状を訴え、ダイオキシンなどの影響の可能性が高い。(共同通信)

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