2009/11/27

『すべては自然の贈りもの−西会津のお天気母さん−』  映画

国際有機農業映画祭で。
NHKディレクター、宇佐川隆史氏が、半年間、西会津の農家のおばさんを追いかけたもので、2008年にNHKハイビジョン番組で放送されたもののようだけど、いい意味でNHKらしい、のびのびとした味わいがある。(なんだかんだ言っても、たとえば『小さな旅』とか、ああいうのの、NHK的なゆったりとしたカメラワークって、題材によっては退屈な時もないわけではないが、ぴったりハマると味わいがあるように思う。)
鳥や昆虫やカエルや植物、自然を見て天気を予測するという(ツバメが高く飛んでいると雨は降らないが低く飛ぶと雨が降るとか)、かつては農民が身につけていたものだったのかもしれないけど、いまでは誰もが忘れてしまっているようなことをいろいろと知っている、「お天気母さん」が主人公で、被写体になっているこのおばさん自体がもともと魅力的な人ではあるのだろうけど、その被写体の人の魅力を引き出すインタビューの仕方もうまいように思う。農作業しながらのインタビューや屋外のインタビューだけでなく、家の中でのインタビューの仕方も、背景の生活感を出そうとしたり、大雨の夜中にいきなりインタビューにいったり、いろいろ工夫をしているようで、そこがいいなと思ったのだ。(ごく基本的なことではあるのかもしれないけど。)
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