2011/3/5

関西でカネミ油症被害者団体結成、発足会のお知らせ(終了)  公害・薬害・環境・医療問題

(終了しました。有難うございました。)

*いくつかの新聞で報道されている通り、新たにカネミ油症被害者の関西地区被害者団体が結成され、3月5日(土)に発会式が開催される運びとなりました。

発会式の日時:3月5日(土)午後1時15分〜4時30分

会場:大阪、梅田東学習ルーム、E会議室
地下鉄梅田駅・東梅田駅・JR大阪駅下車 北東徒歩約10分
阪急梅田駅下車 徒歩約3分

会場の案内地図は下記にあります。
http://www.kyoiku-shinko.jp/sisetu/08/

*当日のプログラムは以下の通り、決まりました。
13:15 油症報道ニュース上映
13:45 カネミ油症被害者関西連絡会からの報告
14:00 特別報告「長崎・五島の被害者運動から」五島市の会事務局長 宿輪敏子さん
14:30 カネミ油症被害者救済法の現状報告(カネミ油症被害者支援センター)
14:45 休憩
15:00 ドキュメンタリ−映画『食卓の肖像』から
15:45 懇談
16:30 閉会
※参加費は資料代として500円
※懇親会  会場近くで  2000円位
主催:カネミ油症被害者関西連絡会
   カネミ油症被害者支援センター
協賛:止めよう!ダイオキシン汚染・関西ネットワーク
(連絡先)090-7494-0252 渡部  090-1792-4985 藤原  080-5078-2573 佐藤

*なお、プログラムで、「ドキュメンタリ−映画『食卓の肖像』から」とありますが、これは『食卓の肖像』(103分)から、前半のインタビュー箇所を中心に抜粋して抜き出し、45分のみのバージョンを上映するものです。『食卓の肖像』全編の関西での上映会は、下記の通り、4月9日(土)に大阪、4月10日(日)に京都で開催します。よろしくお願いします。

●『食卓の肖像』大阪、京都連続上映会のお知らせ
http://blue.ap.teacup.com/documentary/1708.html



*以下、関連 新聞記事

カネミ油症:関西被害者団体結成へ 五島市の会と連携/長崎

 ◇父の救済活動、渡部さん継承
 国内最大級といわれる「カネミ油症」の被害者団体を関西地区でも結成しようと、油症認定患者で会社役員の渡部道子さん(54)=兵庫県宍粟市=が14日、五島市の総合福祉センターにある油症資料室を訪問。「カネミ油症五島市の会」の宿輪敏子事務局長から展示資料や同会の活動について説明を受けた。被害者団体は今年3月5日に発会予定で、連携して活動することを誓い合った。

 道子さんは父、故・真柄繁男さんが旧玉之浦航路標識事務所に赴任した小学6年時にカネミ油を食べ、その後4年間、玉之浦で暮らした。発熱や吹き出物があり、家族4人は油症に認定された。同事務所勤務の13人の中には認定された人もいたが、転勤後の被害状況は分からないという。

 関西で被害者救済活動を続けていた父親は2年前、交通事故で88歳で死亡。生前「若い人が活動を」と語っていたことから、渡部さんが遺志を継ぎ、発会を決意したという。

 大阪府によると関西2府4県の油症認定患者は112人、未認定患者27人(昨年末現在)。被害者組織がないため勉強会を開いても出席者が少なく、加害企業への医療費請求の方法さえ知らない人が多く、被害者は放置されているという。

 宿輪さんは「関西には五島出身者が多い。結束して救済活動を」、渡部さんは「五島市の会の活動を知り、大変心強い。各地の団体と連携し、救済活動を全国に広げられれば」と決意を語った。【椿山公】
(2011.01.15 毎日新聞/長崎版)


カネミ油症 関西組織発足へ連携 兵庫の被害者、五島訪問/九州

 関西地区でカネミ油症被害者の組織を本年度中に発足させることを目指している、認定患者の渡部道子さん(54)=兵庫県姫路市=が14日、長崎県五島市の「カネミ油症五島市の会」の宿輪(しゅくわ)敏子事務局長(49)を訪ね、意見交換した。宿輪さんは「全国的に被害者の意識が高まり、運動の輪が広がることは心強い」と連携を約束した。

 渡部さんは、海上保安庁勤務だった父親(2008年死去)の転勤で1968年、五島でも被害が多発した旧玉之浦町に家族4人で移り住んだ。家族は汚染された食用油を口にした直後から吹き出物や発熱に苦しみ、全員が患者に認定された。

 渡部さんは、父親が全国の油症関係の集会などに参加していたことや、亡くなる3日前に「若い人に動いてもらいたい」との言葉を聞いたことなどから、被害者組織の設立を決意。関西地区の仲間と準備を進めている。

 この日は、宿輪さんの案内で福江総合福祉保健センターの「カネミ油症資料室」なども見学。渡部さんは「五島市の会や全国の支援者と協力していきたい」と話した。宿輪さんは「事件を許せないという強い憤りが大事」などと助言していた。

 大阪府によると、関西地区2府4県の認定・未認定患者は139人。
(2011.01.15 西日本新聞 朝刊)


カネミ油症被害者の関西組織設立目指す/兵庫の渡部さん/五島市の会事務局長宿輪さんが助言/救済運動連携誓う

 関西に住むカネミ油症被害者の組織設立を目指す兵庫県姫路市の会社員、渡部道子さん(54)が14日、五島市を訪れ、カネミ油症五島市の会事務局長の宿輪敏子さん(49)と意見を交換。組織づくりなどについて助言を受けた。2人は被害者救済運動での連携を誓い合った。

 渡部さんは父親の転勤で、油症事件が起きた1968年の春から約6年間、五島市で暮らし、油症被害に遭った。当時の家族4人は全員認定されている。

 関西で救済運動に取り組んでいた父親が2008年6月に死去。渡部さんは父親の遺志を継いで活動。関西の2府4県に認定、未認定患者計約140人がいることを把握しており、検診や交流会などの場で結束を呼び掛けているという。

 宿輪さんは、行政やカネミ油症被害者支援センター(東京)の協力を得て活動を進めることなどを助言し、被害者運動の広がりへの期待を語った。

 渡部さんは、3月5日に大阪市で開かれる被害者らの集会で組織発足を呼び掛ける考え。「五島の被害者が署名活動などに取り組んでいることを知り、自分たちもやらなければと思った。一日も早く会を立ち上げ、五島をはじめ全国各地の被害者と連携していきたい」と話した。(久保景吾)
(2011.01.15 長崎新聞)
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ