2011/4/2

御用学者と言うけれど・・  原爆・原発問題

昨日は4月1日で菅首相はなんでも言えたはずなのに、それほど、思い切った発言がなかったようなのが残念。まあ、毎日が4月1日みたいなので・・。

・・と書いたものの、政府が隠蔽とか、嘘をついているんじゃないかとか、言われているんだけれども、どうもそれも違うのかもしれないなあと僕は思う。嘘をついているわけではなく、政府は本当にそう思っているのかなあと。

また、「御用学者」みたいなことが言われていて、東京電力からお金をもらっている御用学者が、意図的に嘘をついて、安全でないものを安全と言っているのではないか・・という主張もあるのだが、前々記事で分類してみたんだけど、どうもそうではなく、いろいろな見解の学者がいるというだけのことなのかもしれないなという気が僕はしている。

http://blue.ap.teacup.com/documentary/1748.html

つまり、テレビに出て、この値なら、放射線を浴びても安全と言っている学者がいるのは、別に東電からお金をもらっているから嘘をついてそういう発言をされているわけではなく、本当にその人はそう思ってそう言っているのではないだろうかと思うのである。
だから、「御用学者」はけしからんみたいな批判はちょっと違うのではないかとも思う。
だが、問題は、自らの研究の範囲で本当にそのように考えて発言されている専門の研究者(学者)の方の知見が、間違っているかもしれないということだろう。
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2011/4/25  2:14

投稿者:kusukusu

>「拾う神」ではないですが、徐々に支えてくれる仲間
も増えていきました。ご本人はとても「やりがい」を
持って取り組まれているようにお見受けしていました。
「市民運動ベンチャー」(とでも言うのかな?)として
も歴史に刻まれる方だと思います。
組織人には組織人としてのまた別な苦労があり、一概に
どちらが羨ましいかということは私には言えないところ
です。

ま、これは、もしかしたら、プログラムピクチュアでい
つもプロデューサーからボロクソに言われ商業的に妥協
しながらもちゃんと自分の個性も貫いてつくっている映
画作家と、自主製作で自分が思うようにつくっているが
あまり売れない映画作家とがいて、どっちがいいかと言
われてもそれは人それぞれだ・・っていうような話なの
かもしれませんけど。(ちょっと違うか?)

2011/4/24  23:20

投稿者:ペリフェラル

(続きです)


>〜僕がここで書いていることの主旨なのですが。

どうも、私は主旨とは外れたところに「かみついて」いるようですね。すみません。まあ、気になるポイントというのは人により違うということで、ご容赦頂ければありがたいです。
(体調のこともあり、遅れて申し訳ありませんでした)

2011/4/24  23:19

投稿者:ペリフェラル

お付き合い下さりありがとうございます。

>嘘をついているという見方には、ちょっとそれは穿ち過ぎじゃないのかと僕は感じています。

私も「嘘をついている」と決めつけてはいません。「白か黒か」という論立てに懸念を持ったので、繰り返しになりますが、少数かもしれないが疑われるケースや人がいるということを言いたかったのです。例えば、ここもお読みかもしれませんがhttp://takedanet.com/2011/03/14_9fe6.html
>「それは現在の基準がおかしいと心の中で思っていることと、本当のことをいうとパニックになる可能性があるので、東大の先生のような社会の主導者は本当のことは言わなくてもよいという気持ちがあると推定されます.」

ここでの「推定」は、「そういう疑いがある」というような意味合いで受け取ってます。割と好意的な見方をしているかな武田氏。

この話は、一応こちらからは区切りにしますね。

>ところで、貴方は、たとえば京都大学の小出裕章さんは助教授の立場で、反原発だから教授になれないとも言われていて不当な扱いを受けていると思われているのでしょうか?

実社会での「人事」を見ていれば、あってもおかしくない話だと思います。ただ委細を知らないということもあり「怪しい」というレベルであって、決めつけるつもりはないです。

>〜万年助教授の立場であったとしても、とにかく給料を貰いながら活動を続けている人はまだ羨ましいものなのかもしれないと思います。

なるほど。でも難しいな。
坂下栄さんはよくは存じません。高木仁三郎さんは一時期遠巻きにしてたくらいで、詳しくはありません。その範囲で高木さんのことを書くなら、もちろん大変なご苦労をされたでしょう。でもやめたことで、新たな道を切り開くことが出来たのだと思います。「拾う神」ではないですが、徐々に支えてくれる仲間も増えていきました。ご本人はとても「やりがい」を持って取り組まれているようにお見受けしていました。「市民運動ベンチャー」(とでも言うのかな?)としても歴史に刻まれる方だと思います。
組織人には組織人としてのまた別な苦労があり、一概にどちらが羨ましいかということは私には言えないところです。


2011/4/20  15:16

投稿者:kusukusu

補記です。
なお、下記の「放射能は言われているほど、危険ではな
く安全」と言っている学者、研究者が嘘をついていると
は思えないということは、もちろん、逆のことを言って
いる(たとえば、「低線量放射線が生物に与える影響
は、高線量放射線の場合とは大きく異なる」ものであ
り、低線量放射線のリスクは、単に値が低いということ
ではなく考慮していかなければいけないという、低線量
であるからこそのリスクを主張している)学者、研究者
の著書や論文についても、嘘をついているものだとは思
えないということです。なので、こうした見解について
考慮していく必要があるのではないかというのが、僕が
ここで書いていることの主旨なのですが。

2011/4/19  23:39

投稿者:kusukusu

コメント、どうもです。
うーん、それはグレーゾーンというのか、嘘をついてい
るのかどうかはわからないと言われればそうなのです
が、僕にはそうしたことを言う学者、研究者が嘘をつい
ているとはちょっととても信じられないということで
す。
嘘をついているという見方には、ちょっとそれは穿ち過
ぎじゃないのかと僕は感じています。
だって、本屋や図書館にいけば、放射能は言われている
ほど、危険ではなく安全と書かれている本がずいぶん、
並んでいます。その研究者が、著書で書いていることと
テレビに出てくる時とで違うことを言っているのならお
かしいと思いますが、同じならその人はそういう見解な
のだと思えます。やっぱり本を書くというのはたいへん
な作業だと思いますから、思ってもいないことを書くこ
とはなかなか出来ないものなのではないでしょうか?

ところで、貴方は、たとえば京都大学の小出裕章さんは
助教授の立場で、反原発だから教授になれないとも言わ
れていて不当な扱いを受けていると思われているので
しょうか?
そうかもしれませんが、ただ、僕は、たとえば、高木仁
三郎さんや坂下栄さん(いずれも故人)のように、「反
原発」「反化学物質」の研究を続けるために、大学とい
う場では出来ないと、大学そのものをやめて一市民とし
て活動を続けた人たちもいることを知っています。
こうした自らの志を貫くために失業して一市民として活
動を続けた人達からすれば、万年助教授の立場であった
としても、とにかく給料を貰いながら活動を続けている
人はまだ羨ましいものなのかもしれないと思います。

2011/4/19  22:32

投稿者:ペリフェラル

kusukusuさんは、「御用学者ではなく見解の相違」だとおっしゃったわけです。この場合の「見解の相違」というのは、ご自身で書かれているように「本当にその人はそう思ってそう言っているのではないだろうか」「自らの研究の範囲で本当にそのように考えて発言されている専門の研究者(学者)の方の知見」に対応しているのではないでしょうか?

エントリ文において、そういう条件をつけた上での「見解の相違」と書かれているように読めました(つまり、一般的な意味合いでは使っていない)。私はそのエントリを受けて書いているつもりです。「単なる」とつけたことは、誤解を招くのでお詫びして取り下げます。

A 意図的に嘘をついているのなら→「御用学者」である。
B 自らの研究の範囲で本当にそう思って言っているのなら→「見解の相違」である。

意図的に嘘をついているのかどうかは立証が難しいので、簡単に「御用学者」というレッテルは貼れません。しかし、研究者達の発言が、常に本当にそう思って言っているのかどうかということも保証はないのです。そこに引っかかりを覚えました。

そこで、「御用学者」と「見解の相違」を両端において、その間にグレーゾーンを設けるのが適切だと考えました。「信用度」というパラメーターによって目盛りが左右に動くといったイメージです。
例えば、ある学者が本当に自らの研究の範囲でしきい値はあると考えて、「しきい値を設けるべきだ」と主張しているなら、(この場合の)「見解の相違」でしょう。しかし、政治的・経済的なバイアスで「しきい値を設けるべきだ」と言うような学者は、私から見れば、あまり「良心的」とは感じられず、場合によっては嘘をつきかねないのではという疑心が発生し信用度が低下します。つまり、グレーゾーン行きです。そのように疑われるので、(この場合の)見解の相違で片付けることもできないのではないか?と思った次第です。

ご回答の『立場が違えば、「見解の相違」がうまれる』は、そういった条件付けがなされていない一般論としてなら、まことにその通りです。

説明が下手で分かって頂けなかったかもしれませんが、どこですれ違いが発生しているかということだけでもご理解頂ければと思います。

2011/4/18  2:49

投稿者:kusukusu

ええ、ちょっと待って。それ、話が逆じゃないのか??

http://www.nuketext.org/topics2.html

>発言が事実なら、単なる「見解の相違」では片付けら
れない問題が含まれていると思いますが、いかがでしょ
うか。

ここはすでに読んでいますが、「見解の相違」というこ
とを裏付けるものだと僕はむしろ、思いますよ。(まじ
で。)
つまり、人間というのは、自分に都合よく物事を考えが
ちのものだと思うからです。裏にいろいろと背景がある
のかもしれませんが、だからこそ、そうした自分の背景
に都合良く考えてついつい論理を組み立ててしまうもの
だと思います。だから、立場が違えば、「見解の相違」
がうまれるのではないかと僕は思います。なので、ここ
に書かれていることはむしろ、「見解の相違」をうむ背
景を示すものであるように思えるのですが。
(これ、水かけ論で書いているのではなく、まじで、僕
はそういうものだと思う。)

2011/4/18  2:31

投稿者:kusukusu

>それから、うるさいことを言いますがごめんなさい。
放射線が体内に入って体外から排出される・・・といった記
述はなさらない方がいいと思います。

ここは先程、ちょうど自分で訂正したところです。

2011/4/18  1:54

投稿者:ペリフェラル

レスどうもです。

>〜否定されました

その「否定」には、以下も含まれてますよね。

A・・・>「従来、考えられてきた毒の被害の構造とはまったく違う構造で起こっているのではないかと考えて研究している人もいるのではないでしょうか?」
B・・・>いません、そんなの。

上記は以下のような論理です。

A・・・ある研究xをしている人物yが存在するのではないでしょうか?
B・・・そのような人物yは、存在しない。

論理というのも面はゆく、B文への反証は人物yの存在を示すだけで完了です。それはすでに、3/31のエントリ文で示されているわけですよね?
だとすれば「いません、そんなの」は、(むりやり)好意的に見れば誤読かもしれませんが、「いる、いない」の話になっているわけだから、普通に考えるなら困ったなあというところです。
>被曝、特に低線量の内部被曝がどのように人体に影響を与えるかは専門の研究者の間でも見解がわかれていて、科学的にはっきりしていないところもあることなのではないかと考えています。

ご存じかもしれませんが「バイスタンダー応答」というのもあるようです。「低線量放射線が生物に与える影響は、高線量放射線の場合とは大きく異なることが明らかになりつつある。」
http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/leaflet/L07002.pdf

>見解の相違ではないかと思うので。

確かに、それもあるでしょう。ただ、「見解の相違」と言うには、各々が事実に基づいた研究を重ねた上で諸説が並立していることが必要条件になると思います。その点で、以下のサイトの下方、「LNT仮説と原子力政策」をご覧下さい(以前、紹介されていたサイトでしたので、既読でしたらすみません)。
http://www.nuketext.org/topics2.html
発言が事実なら、単なる「見解の相違」では片付けられない問題が含まれていると思いますが、いかがでしょうか。

それから、うるさいことを言いますがごめんなさい。放射線が体内に入って体外から排出される・・・といった記述はなさらない方がいいと思います。

2011/4/15  20:53

投稿者:kusukusu

コメント、どうもです。
すでに書いている通り、僕は、以前にコメント欄でやり取りをした藤原さんには否定されましたが、被曝、特に低線量の内部被曝がどのように人体に影響を与えるかは専門の研究者の間でも見解がわかれていて、科学的にはっきりしていないところもあることなのではないかと考えています。
なので、御用学者といった言い方での批判は見当違いのものなのではないかと僕は思います。見解の相違ではないかと思うので。
それに、原発は、自分も含めて社会の人たちが容認してきたから産業として成り立ってきたものであり、そもそも社会のみんなが電気を享受してきたわけで、それを考えると東京電力なり原子力ムラなりをスケープゴートみたいにしてバッシングするという批判の方向も見当違いのものではないかと僕は思います。

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