2011/5/29

「20ミリシーベルト」問題、内部被曝、補償問題など  原爆・原発問題

*週刊誌について記事を書きましたが、「週刊文春」「週刊新潮」など、すでに新しい号が・・。追いつきません。「週刊文春」6月2日号のチェルノブイリ現地レポートはしっかりしたもののようです。


*「20ミリシーベルト」問題について、諸団体による新たな声明が出されたようです。
文科省:当面の対応として「今年度、年間1ミリシーベルト以下を目指す」という5月27日の見解に対し、「子ども年20ミリシーベルト暫定基準」事実上断念と受け止め、「福島の父母たち、市民運動が勝ち取った大きな一歩」としながらも、「同時に、文科省の発表は多くの問題と課題を残す」と考えているようです。

http://civilesociety.jugem.jp/?eid=8716


*ここは少人数スタッフのはずなのに、このところ、フル回転らしいアワープラネット・ティービーの最新映像。
二本松市長が、内部被曝検査を行ない、結果によっては子供も含めた市民の避難を検討すると語っているインタビューです。二本松市長の積極的な姿勢に注目。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1071


*ただし、内部被爆検査については、下記の矢ケ崎克馬氏の講演会で矢ケ崎氏が言われているが、

>「ホールボディカウンター」で計るが、それでもガンマ線に限られ、実際の10分の1程度しか分からない。

とのこと。

http://webronza.asahi.com/bloggers/2011052300005.html


*これもアワプラのサイトで紹介されていますが、「セイピースプロジェクト」が内部被曝予防リーフレット(松井英介氏監修)を作成したそうです。これも注目。

http://saypeace.org/


*先週、飯舘村の酪農家の方が上京してきて、国会議員に訴える集会に参加したのですが、今回の福島第一原発事故の補償問題は難しい問題ですが、飯舘村は、今後、補償問題を考える上でひとつのポイントになるかと思いました。というのは、20キロ圏外で、値が非常に高く、しかもきちんと情報が知らされなかったので被曝してしまったなど、問題点が擬縮されているので、飯舘村をどのように補償するのか、出来るのかというのが当面のひとつのポイントになるのかなと。

もちろん、補償問題については、早期に対策をとらないといけないことと、かといって、晩発性障害のほうが被害としては大きくなることも予測されるわけで、長い目での補償の窓口を残しておくこととどちらも大切なことであり、その兼ね合いとかも難しいですが。
この「補償の窓口を残しておくこと」については、以前に紹介した、朝日新聞、原田正純先生のインタビューで、原田先生が次のように語っていらっしゃいました。

「賠償の枠組みは、最初にすべてを決めてしまわないこと。水俣病の新救済制度の場合、政府が『いつまでに打ち切る』なんて期限を決めるから人々が不安になった。『何かあったらいつでも相談に応じます』と言って窓口を残しておけば、多くの人がひとまず安心するでしょう。政府や電力会社は早く終わらせたいでしょうが、水俣の苦い経験を、今度こそ、学んでほしいですね」
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