2014/12/19

ヘイトスピーチが問題になっている今こそ改めて見るべき映画『日本の子どもたち』  映画

内輪の試写で見た『日本の子どもたち』(1960年、青山通春監督)に、こんな映画があったのかとまたちょっとびっくり。長崎の小学生の子供たちが、北朝鮮への帰国運動や、韓国からの密入国者の問題、日本の漁船員が韓国で拘留されている問題などについて討論し、大村の収容所に不法入国者として収容されている韓国の子どもたちと交流していくという話なのだ。当時、リアルタイムでこんな映画が作られていたとは。
ヘイトスピーチなどが問題になっている今こそ、改めて見るべき児童教育映画の佳作だと思う。
脚本は八木保太郎だが、やはり八木保太郎脚本の『この青春』(1971年、森園忠監督)も内輪の試写で見て、こちらはベトナムからの不法滞在の青年をかくまう若者たちを描いた青春もので、ベトナム戦争の時代の若者たちの気分をよくとらえている。八木保太郎の仕事を改めて見直したい。
なお、『日本の子どもたち』には小川紳介が進行スタッフのひとりで参加している。
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