2005/9/24

『銀河ヒッチハイク・ガイド』  映画

『銀河ヒッチハイク・ガイド』
よくこんなスラップスティック・コメディSFを映画にしたなあ。
おしゃれなタッチのCGが作品世界にマッチしていて、やはりCG技術の進歩で作れるようになってきたところはあるかと思う。
この作品がうまく出来ているのは、「反転」を主題にするパラレルワールド的なところがあるんだけど、「反転」ということを巡る哲学的テーマが一貫しているので、次から次と別の世界へ行くことが散漫にならずにタッチとしてつながっている点かと思う。
特に、価値観転換銃というのは面白すぎるアイデアだけど、女性には効かないってそんなの、ありか?

ただ、『ハッカビーズ』で恋愛面が弱いと書いたのに続いて、またかよと言われるかもしれないけど、やっぱりマーティン・フリーマン、サム・ロックウェル、ズーイー・デシャネルの三角関係の描き方がなおざりになってしまっているのが残念。そういう面を描くことが本題の作品ではないのかもしれないけど、そういう要素も盛り込んでいる以上はきちんと処理して描くべきではないだろうか?
「世界一平凡な男」のアーサー・デント(マーティン・フリーマン)がいかにして彼女に対する接し方を変えたのか? 哲学的な理屈ではその「心」を納得したんだけど、具体的な描写でも納得させてほしかった。
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