2005/11/2

『マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾』  映画

2002年製作のスペインのアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の作品ですが、単にマカロニ・ウエスタンものというジャンル映画のパロディをやっているだけではなくて、しっかりとした人間ドラマになっているのがいいですね。
飲んだくれで妻や家族から見放され落ちぶれたかつてのスタントマンのジイサンやオッサンたちがひと花、咲かせようとする話。観光客相手に見せていたショーが本当になっていくというあたりの、フィクションのウソが本当になっていくという見せ方も面白い。
主人公の少年と娼婦のやり取りもなんとも粋。
さらに粋なのがクリント・イーストウッドにまつわるネタの描き方でしょう。イーストウッドファンはグッとくるイーストウッドへのオマージュの捧げ方か?
しかし、マカロニ・ウエスタンものはイタリア映画かと思っていたけど、スペインの映画人たちにはスペイン映画界のスタッフがつくっていたんだぜという思いがあるんですね。そういう観点でマカロニ・ウエスタンものを見てみるのも面白いのかも。
それにしても、日本人観光客の描き方を見て、日本人というのは世界中でこういう風に見られているんだなあと(そう言えば『ドミノ』でも日本人を揶揄するようなシーンがあった)ちょっと悲しくなったり。プレステのネタは笑えたけど。
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