2006/2/1

『ホテル・ルワンダ』  映画

これは微妙でした。
おそらく見る人が感情移入しやすいようにそうしたのでしょうが、主人公がふらふらしている性格で、お金で事態を解決しようとしたかと思ったら、突然、正義感を発揮したりします。戦時下でのそうした人間の姿を描こうというねらいは分かりますが、ところどころ、どうして心変わりをするのか、主人公の気持ちの変化がよくつかめず、あまりにいきあたりばたりに行動しているように思えてきてしまいました。
またネタバレになるといけませんので具体的には書きませんが、この主人公がもしもの場合はということで妻に言った発言はあまりにも不用意な発言のように思え、どうしてそんなことを言うのかと唖然としてしまいました。
もしかしたら人間というものの煮え切らなさを描き出しているとも言えるのかもしれませんが、見ている時は僕は気持ちがついていけずに困ってしまいました。
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2006/2/5  2:54

投稿者:kusukusu

うーむ、ああいう台詞が人柄を表現しているとも言
えるのでしょうか・・。この主人公は金で世渡りし
たりずるいところもあるけれども、基本的には善人
なんでしょうね。だけど、善人ゆえにか、状況判断
の甘さもあって、だから国連軍が救ってくれると信
じて裏切られたりもする。そう考えるとけっこう複
雑な人間ではあるのかもしれないけれども・・。
僕はこの主人公にはあまり共感できなかったのです
が・・。

2006/2/4  13:44

投稿者:かえる

こんにちはー。
あのような惨事のもとでは、行き当たりばったりの行動というのも自然だと思えました。唐突に変化したように見えた部分も若干ありましたが、そこで白けてしまうほどでもなかったかな。全くの創造の物語だったら、人物造形がイマイチに感じられたかもしれないんですが、事実に基づいている以上はこういう状況だったんだなぁと興味深く見ることができましたよ。それほどに感情移入もしなかったし、共感したわけでもないけれど、その切羽詰った状況にハラハラしつつ見守り、彼を応援せずにはいられなかったという感じです。
妻に言った台詞は全然記憶になかったです。が、こちらにもTBされているひらりんさんのレヴューにその台詞が書かれていてなるほどと思いました。私にとってはそれほど印象に残らない台詞であり、Kusukusuさんにとっては拒絶反応を示してしまう台詞であって、ひらりんさんにとっては彼の人柄に感動する台詞だったというのが実におもしろいですー。私は人間ドラマ部分よりも、国際問題として興味深く見ていた部分の方が多かったかも。

http://latchodrom.exblog.jp/

2006/2/3  1:50

投稿者:kusukusu

栗本さん、コメント、どうもです。
もちろんこの映画を見たこと自体は良かったと思う
し、見る価値はある映画だと思いますよ。
主人公をヒーローにしなかったというねらい自体は
分かるし、別にそのことに反対で、もっとヒーロー
として描けば良かったというわけでもないんです
が・・。
結局、『スタンドアップ』もそうだけど、もうひと
つ、既成の社会派もののイメージを打ち破るほどの
インパクトは感じなかったということでしょうか。
あくまで僕個人の感想でしかないですけど。。

ところで、栗本さんのところには僕のほうからも以
前からトラックバックしようとしてうまく出来ない
ようなんです。
あとAkoさんのところにもですが。
teacupと何か、あるんでしょうか・・。

2006/2/3  1:03

投稿者:栗本 東樹

こんばんは。
TBしようとしたんですができなかった(?)。

主人公の行動を中途半端に感じたのは、
(俺はそうは思いませんでしたけども…)
彼は決して“ヒーロー”じゃないからだと思います。
結果的に1268人を助けたことになったというだけであって。
そこに至るまでの葛藤はとても等身大で人間的で、
俺は深く感動しました。

俺が主人公の立場だったら、
家族さえ見捨てて自分だけ助かろうとしてたかもしれない…。
そんな恐怖を感じるだけでも、
この映画は観る価値があるんじゃないでしょうか。

http://eigajigoku.at.webry.info/

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