2006/2/10

『ミュンヘン』  映画

いやー、面白かった。
『宇宙戦争』は途中で飽きたけど、今回は飽きない。というか、後半に行くに連れてぐんぐん面白くなっていく。これはある種のフィルムノワールだと言えるのだろうか。つまり、誰が敵で誰が味方かの区別も錯綜してわけがわからなくなっていく。マチュー・アマルリックが演じる人物は二重スパイだったのだろうか?
逆に政治的にはどっちつかずで、イスラエルとパレスチナのどっちよりとも言えないのかもしれない。これでは双方から批判が出るのは分かる。しかし、本作はイスラエルとパレスチナのどっちかというよりも国家と個人(テロリスト)の関係を問い直すのが主題ではないだろうか。
そして、ところどころで出る女性がなんとも印象的で、スピルバーグってこんなに女がうまく撮れる監督なんだっけ?と驚いてしまう。イスラエルの女首相ゴルダ・メイア役のリン・コーエンと、先日、監督作品『ラクダと針の穴』を見て感銘を受けたばかりのヴァレリア・ブルーニ・テデスキが好演しているのだが、なんといっても圧巻だったのはマリ=ジョゼ・クローズが演じるオランダ女。『みなさん、さようなら』のマリ=ジョゼ・クローズもちょっといかれた感じで印象的だったけど、今回の女っぷりには参りました。そういえば三人の女が印象的だからこれはスピルバーグの『三つ数えろ』なのかも(注)。なんて書くと冗談みたいだけど、スピルバーグ作品へのハワード・ホークスの影響は『ジョーズ』『ジュラシック・パーク』などでも見られ、かなり意識しているようだし、ああいう女ってちょっとホークスの映画の女みたいだと思うのだけれども。

(注)
アイェレット・ゾラーが演じる身重の妻も印象的だったことを書き忘れました。そうすると4人の女になり、全然、『三つ数えろ』じゃないですが・・。やっぱりいい加減な思い付きを書くとすぐボロが出ますね。
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2006/4/16  16:37

投稿者:mirokuninoti

実はブログは趣旨ごとにいろんなところに作っていたのだが、結局全部「入れなく」なってます(爆)。忘れやすいので。
kusukusu氏のブログで映像できないなんてもったいないですね。
 映像可能なのは、そういえばあそこのが初めてですよ。

2006/4/16  0:06

投稿者:kusukusu

そちらのブログは画像がいっぱい入っていていいで
すね。
マイペースで続けて下さい。

2006/4/14  22:26

投稿者:mirokuninoti

はじめましたが飽きっぽいのでやはり続かないな〜。映画なら続けられそうだと思ったが。私もう昔の名前で「映画」に入れなくなっちゃいましたよ。せっかくお気に入りに初めて登録してもらったというのに(爆)。
  

2006/4/5  20:48

投稿者:kusukusu

ついにブログをはじめましたね。
「映画生活」は削除の基準がよく分からないです
ね。管理人さんは神様だから仕方がありませんが。

2006/4/1  19:25

投稿者:mirokuninoti

初TBありがとさん。
なんか、あっち(映画板)変わりましたね。
 
 

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