2006/4/16

水俣病 研究者らが共通の診断基準を作成  公害・薬害・環境・医療問題

*今日の毎日新聞朝刊より

(ニュース)
水俣病 研究者らが共通基準  行政認定破たん 被害者司法救済に弾み
 水俣病認定問題で、現行の認定基準を事実上否定した関西訴訟最高裁判決などを被害者救済に生かそうと、水俣病問題にかかわってきた医師らのグループが15日、共通の診断基準・診断書を作成した。まずは係争中の国家賠償訴訟原告(現在876人)の診断に適用したい考え。認定審査会再開のめどが立たず破たん状態の行政認定制度に代わる"司法救済制度"に向けて弾みになりそうだ。
 グループは原田正純・熊本学園大教授などの医師や弁護士ら約30人。最新の学説や最高裁判決、原告勝訴が85年に確定した2次訴訟判決を基に、複数の症状を必要とする現行認定基準を否定。メチル水銀の汚染魚を多食し、全身や口の周囲、四肢に感覚障害がある▽舌先などに刺激を与え、それが2点か1点かを識別する感覚に異常がある▽視野狭さくーのいずれか一つの症状があれば水俣病とする基準を決めた。
 共通診断書は、問診と神経症状を調べる26の検診項目からなる。原則、項目のうち一つでも異常が認められれば水俣病と認定する。(山田宏太郎)
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