蔵のまち喜多方市長杯フットサル5年生大会
平成24年12月1日(土)〜2日(日)
喜多方市押切川公園体育館
参加選手:トップ5クラス13名参加
参加チーム:16チーム
予選リーグ
VS 北部FC(山形)●
VS 高郷・山都 ●
VS 喜多方東 ○
結果:リーグ3位「フレンドリーT進出」
フレンドリーT
VS 喜多方南部 ○
VS 五泉DEVA ○
VS 熊倉 ●
結果:第2位「フレンドリーT」
初雪の寒い喜多方へ凍結した路面を注意しながら、恒例のフットサル大会に出場してきました。ご父兄の方々は現地集合で朝早くから大変だったと思います。子ども達の送迎有難うございました。
また、ご父兄が送迎当番となり、他のお子さんを乗せてきてくれたことも休みにならなくてすみよかったです。
さて、この大会は、初代アーレの選手たち(現在高校生)から喜多方サッカー協会の方々のご厚意により、ご招待を受け出場させていただいております。
今年は会場となる体育館が確保できなかったとのことで、4年生大会は地元チームのみとのことから残念ながらご招待はいただけなかったのですが、アーレとしては「5・6年生」がそれそれ出場できることになり、大変嬉しく関係者の方々には感謝しております。
今年の5年生たちは、おとなしい性格のおっとりとした良い子ばかりの集まりで、試合中に仲間を攻めることなく、ひた向きにボールを追う選手たちなので、大会経験もあまりないことからどう戦えるのか少し心配でしたが、6試合をドラマチックに戦ってくれました。
この大会は毎年選手たちを大きく成長させてくれます。
この大会の独特な緊張と、他チームの同年代の選手との真剣なプレーは、来年の最上級生となるチームを代表し、後輩たちを引っ張っていく立場として、一人ひとりを大きく成長させる機会になりました。
参加選手数もアーレは2チーム以上の大所帯で挑んだこともあり、メンバー構成は本当に悩みましたが、全員が一試合ごとにほぼ全員が出場できたことは本当に良かったです。
一人ひとりが少ない出場時間の中で自分の個性を出すことは難しいものです。
しかし、試合を重ねるごとに試合らしくなり、得点が欲しいところで奪い、また点を奪われたくない時間帯で奪われ、また追いつき、見ている側を興奮させてくれるようなドラマチックな試合運びでした。
一人ひとりのコメントがしたいのですが、長くなるのでここではしませんが、私も選手たちを勝たせてあげたい気持ちでいっぱいで、いろんな状況を想定しながら選手交代を考慮し、一人ひとりに声をかけ盛り上げていきましたが、ベンチワークでは控えにいる選手を私が出番だよと名前を呼ぶとやる気に満ちあふれた顔をする子もいれば、不安でまだ出たくないといった顔つきをする子もいたり、自分からコーチ試合に出たいとアピールする子もいれば、出たくないと不安そうな顔をする子もいたりと悩ませてくれました(笑)。
いろんな個性を持った子どもたちが、一つのボールをゴールを目指し追い、仲間と協力しながらベンチでは大きな声で応援する、素晴らしい経験ができますね。
自分が納得したプレーはどんなプレーだったのか?また、何が自分に足りなかったのかを考え、この負けた悔しさや、勝った時の嬉しさを忘れず、また練習に挑もう!
最後に勝って終わらなかったことは、良かったで終わず、まだまだみんなは上を目指して練習にチャレンジしなくてはいけないなど・・・。
こんなことを選手たちに最後に伝え、この大会を終えました。
選手たちの頑張っている姿は美しく、また応援しているご父兄の微笑ましい姿は最高でした!
また未来を担う子ども達のためにみんなで頑張っていきましょう!
代表 設楽 力


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