2009年12月29日 15:14:59
いつもお世話になっております小松です。
今年の総括と蔵の町喜多方フットサル四年生大会によせて私なりにコメントをよせてみましたので宜しくお願いします。
恒例の喜多方フットサル大会が今年も開催されました。
この大会は会津サッカー協会とは別に喜多方サッカー協会が地域のサッカー交流や選手のプレーの質の向上を目的として開催されています。
FcALLezにとっては1年を締め括る大切な大会となっています。
さて、大会を振り返ってみると今年の四年生大会は少しでも空いたらシュート打つ事や隙あればドリブルで仕掛けるなどより個人に特化したチームが多かったような気がしました。
選手たちは大会通してより創造性溢れるクレーバーなプレーが随所に観られ大会自体を大いに盛り上げてくれました。
世代的にはプレゴールデンエイジと言う大切な時期です。
一戦一戦選手はたくましくなっていきました。
さて大会総評はこの返でFcALLez四年生のお話をさせて頂きます。
結果的に順位は、とうてい選手自身納得出来る順位ではないでしょう。
この四年生チームは前回のなべとも杯空港フットサル大会からの流れがあり空港では負けなしと言う実力通りの結果で戦ってくれました。
その後フットサルに特化したチーム練習を積んで喜多方へ挑みました。
喜多方では厳しい環境があり、寒さやアップ場所がないなどどこのチームも同じですがこの調整に苦労しました。
予選リーグ敗退が決まり悔しさで涙があふれる選手が居たりと選手自身の本気が感じられる瞬間もありました。
私自身も決勝トーナメントへの出場はかなり意識していたので申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが前半の押し込まれた試合をたとえゴールはわれなくなくてもほとんど相手陣地で戦ってくれたりと手応えも感じた事も確かです。
この年代からかなり自分自身を意識しだして試合で戦える選手、友達と楽しさを求める選手など温度差が徐々ににプレーに反映される時期でもあります。
戦える選手はすべての場面で自分自身をつくりもちろんすべてに申し分ありませんが後者の選手はコーチがまず戦うと言う事や試合について自分自身がチームにやるべき事など1つ1つ経験として教えなければなりません。
そんな意味ではすべての選手がチームとして1つになった場面があったり自分自身で戦う事の意味を見つけ出してくれたりと全体として結果や順位以上に一皮も二皮もむけてくれました。
来年は2日目の最後の試合をあのギャラリーの中で経験出来るようもう1年有意義に練習に励んでいきたいと思います。
チームはけして1人では戦えません。
たとえ前線のドリブルを仕掛ける選手であっても小さくても身体でボールをキープする選手であってもキーパーからフィールドまでも創造性あふれるプレーをしても器用にすべてのフィールドをうまくプレーしてもけして1人では戦えません。
チームで1人1人の個性が巧く融合しそれが機能してはじめて勝利する事が出来ます。
各選手の温度差がなくなりよりチームとしての融合が1番大切な時期です。
このように書くとよりパスワークを選択するチームの用に思われますが基本は個人の1対1をベースにより仕掛けて行きシュートで終わるサッカーを目指しています。
たとえディフェンスであっても少しでも隙があればドリブルを仕掛け果敢にゴールを狙って欲しいと考えています。
まず個人スキルアップがありそこからの戦いになってきます。
来年はきっとやってくれると信じていますし私を信じて着いて来てくれてありがとうと思います。
来年も今年以上にどうぞ宜しくお願い致します。
選手同様に日頃からチームにさまざまな御協力を頂き本当に保護者の皆様には感謝しております。
選手は私達コーチだけでも育たず保護者の皆様あっての選手です。
より以上の選手像を求めて互いに手を取り合いこれからも選手のために頑張っていきたいと思います。
また今年さまざまな形で協力いて頂いた関係者の皆様にはその暖かい気持ちが届いている事だと思います。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

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