いつもチームに暖かい御理解と御賛同ありがとうございます。
今回私達チームはJリーグ観戦ツアーに参加させて頂きました。
この企画はスーパーゼビオさんが窓口となりゼビオさんが立ち上げた財団ユナイテッド・スポーツ・ファンデェーションのエスコートによって開催された観戦ツアーです。
観戦あり記念撮影あり大抽選会ありおまけにサッカー教室、ドラえもんで有名なあの藤子先生のミュージアムありと盛りだくさんの内容のツアーです。
行く前から考えただけでテンションが上がる内容ですね。
こんな滅多にないチャンスを私達トップクラスチームの船木涼馬君のお母様からお話を頂き参加できる運びとなりました。参加に関しては、他チームにも募集をかけており最終的に私達Allez、富田スポ小さん、ESTRELLASさん、船引スポ小さん、柴宮スポ小さんとなりました。私達チームは今回は企画の流れからトップチームのみの参加としました。
船木さん、本当に選手にとって一生の宝物となる貴重な体験となりました。本当にありがとうございました。
さてここからはチームの体験について触れたいと思います。
当日朝は昨日までの強い雨もあがり眩しいばかりの日差しがある晴天となりました。が風が強く冷たく川崎も少し肌寒いかなと思うくらいの天気でした。バス移動では、私達Allezは富田スポ小さんと一緒の移動です。移動中車内では昨年の戦いを納めた川崎フロンターレ紹介ビデオが流れ選手の紹介がされました。なんとそこにもユナイデット・スポーツ・ファンデェーションさんの心憎い演出がありました。なんと特別に私達にむけてメッセージを頂いたビデオも流れました。特に風間監督や代表の中村憲剛さんのメッセージに選手は反応していました。そこでこのタイミングでの衣装統一です。今回の趣旨の象徴川崎フロンターレエンブレム入りユナイテッド・スポーツ・ファンデェーションユニホームです。
こういった趣旨や企画を具現化すると言う大変難しいことに短時間で結果を出したパワーには子どもたちに対するたくさんの熱い熱い想いが入っていました。逆に私達Allezコーチも感化されました。
そうこうしているうちにバスは会場に着きました。何度来ても同じ思いになりますが、この川崎をあげての盛り上がりは本当に一体感があり、スポーツの持っているちからとサッカーの無限の可能性に、生きている喜びを感じて心が満たされる思いです。
座席まで案内して頂き、いよいよ試合開始の笛が鳴り響きます。試合は川崎フロンターレ対ベガルタ仙台戦です。開始から好調のベガルタが川崎に攻め込みました。子供に見せてあげたい典型的な好ゲームでした。Allezの選手は、座席前のスロープで肩を組み体を揺らして大きな声を出しながらの応援や、身を乗り出して応援タオルをプロぺラのように今にも飛びそうな勢いで回しながらの応援が印象的でした。スタジアムとの一体感に大きな喜びを感じていました。
やはりある意味の天王山、こんな経験は本当に貴重な経験となりました。
最終的には、川崎フロンターレが勝利し、大きな意味のある観戦となりました。
私的にも最後の最後にカラスの粗相が当たり、意味のある観戦でした。 (なんちゃって!)
試合後、惜しくも勝利を逃したベガルタをリスペクトして最後まで大きな声援を送っていた川崎サポーターにも感動しました。こんな気持ちが子どもたち選手たちに伝わればコーチとして言うことないですね。
その後Jリーガーを囲んでの写真撮影です。そこでは、このスポーツ業界最大手プーマの社長も今回の企画の視察に訪れており、Jリーガー以上の熱いサイン攻めに会いまんざらでもないようでした。しかしこの企画にあの最大手プーマが動いていたとなるとユナイテッド・スポーツ・ファンデェーションユニホームにエンブレムが入ったことも納得がいきますね。本当に子どもたちや選手たちを心から愛してやまない方々の想いが伝わります。
そこからホテルに移動してお夕飯です。夕飯前には予定通り選手4名と合流しました。こんな合流もAllezだけでした。でも選手を子どもを育てるとはそういう事だと思います。忙しい中参加頂きありがたいかぎりです。
お昼にヒレカツ弁当を食べているためかなかなかお夕飯は箸が進みませんでした。
そしていよいよお楽しみ大抽選会です。ここでは主催者側からたくさんの素晴らしい景品が出されました。チョロQからボール、サインボール、Dバック、スケボーなどさまざなプーマ関連商品が景品となりました。もちろんチームも抽選させてあり私達Allezはドクターケースを頂くことができました。チームにまでご配慮して頂き心苦しいかぎりでした。喜んで使わせて頂きます。
やはりここでのメインイベントは中村憲剛のサイン色紙です。この抽選に残ったのは、チーム副キャプテンのまさと君でした。
このサイン色紙は、Jリーグチップスカード中村憲剛カード3枚との天秤最後はじゃんけんとなりました。
彼の引きの強さや人生のちからにより最後の最後で中村憲剛サイン色紙をゲットすることができました。選手みんは自分の事のように喜んでいました。
いい副キャプテンにいい選手たちです。そして最後のチーム対抗人数分ジャージです。抽選代表には涼馬君が選ばれました。チーム対抗なので他チームとじゃんけんです。ここでも先ほどの勢いそのままに見事ジャージをゲットしました。前半は振るわなかった運が後半向いてきました。まるで試合のAllezそのものですね。
大お楽しみ抽選会が終わり部屋割りをして就寝です。
就寝には相変わらず落ち着きのない選手が内線を使ったり廊下を走り回ったりしてフロントから注意の連絡を頂いてしまいました。
困ったものです。気持ちはわからなくもないですが6年生5年生です。高学年として自覚したプライドを持ってほしいものです。
翌朝痛いほどの日差しに快晴案の定昨夜の寝不足のため体調不良の選手が何人かいます。もちろん朝食をとっていても食べられないと言って食べる選手がすくなかったような気がします。サッカーはよく食べよく寝てよく動くが基本です。自己管理も少しずつ学んでほしいです。
朝食後スタジアムへ移動してサッカー教室です。これは昨日観戦したスタジアムのピッチの上でのサッカー教室です。Jリーグ公式規格のピッチのうでボールが蹴れるなんて夢また夢の話です。これこそ人生の宝となりうる体験です。この教室での講師はフロンターレで日頃からサッカーを教えているプロのコーチです。
コーチの中にはもとJリーガーも居たようです。少し体をほぐしたらチームを作ってゲーム大会です。楽しいひとときとなりたくさんの歓声があがりました。
但し相変わらずAllezの選手の中から熱中症を2名ほど出してしまいうち1人は横たわるほど重いものでした。
せっかくの経験を無駄にしてほしくないとの考えもありましたが仕方ありません。本当に体のことは何が起きるかわかりません。心配してしまいました。
それも徐々に時間とともに落ち着きは取り戻してきていました。が油断はいけません。しっかりとケアしていきたいです。
午後からファン感謝DAYを少し見学して藤子ミュージアムです。
ファン感DAYはこんなにもサッカーが川崎フロンターレが愛されている光景を目の当たりにしました。スポーツ、サッカーの絆です。
( サッカー、スポーツ、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい)
と最後の藤子ミュージアムです。こちらはかなり原画が展示されており1時間の拝観時間となりました。
ある選手はあまりにドラえもんの世界に見入ったのでしょう。帰りの集合時間に遅れると言うことが起きました。
今となってはいい思い出になりますね。
とこんな感じのツアーで大変有意義な時間でした。出来てまだ日が浅い財団ですがこれからも未来のフクシマのため子どもたちのため選手のためがんばってください。
最後になりますが財団の根岸あゆ美様西村友紀様ゼビオの箭内貴美江様本当にありがとうございました。
小松 大輔

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