今年もこの季節なべとも杯の季節がやってきました。
このなべとも杯はFCAllezの発足時からスポンサーとして関わって頂いている(株)邊友さんがプレーヤーズファスト選手達のためにを形にした大会を開いてあげたいとの思いから開催している今年で3回を数える大会です。
会場では、朝は小野町スポ少の保護者の皆様、かたずけはアーレ保護者の皆様、全般的に空港公園のスタッフ、FCAllezスタッフとたくさんのお手伝いをして頂きました。本当にありがとうございました。大会運営としてはプログラム通りに何事もなく終了できましたことを心より感謝申し上げます。
さて今回私はU10クラスを帯同することになりました。このクラスはAllezの4年生と3年生がエントリーして戦いました。
初日は学年編成、2日目は混成チームで戦いました。どちらもポジションやキーパーは決めず、選手の自主性に任せての戦いです。
2日間を通して選手は、自分たちでまとまり自分たちだけの答えをたくさん出してくれました。負けなしで予選突破をできたことは、選手にとっていい自信になったことでしょう。
幸いにもこのクラスにはクレーバーな選手が多く、戦い方に引き出しが多いのも特徴の1つでしょう。とにかくこの部分は観戦している大人を引きつける力があり、あるチームのキャチコピーで銀河系スター軍団とありましたが、私自身この銀河系スター軍団とはこんなチームを言うのだろうと妙に納得してしまうほどです。ただそこは、ある意味小学生ですし3・4年生の中学年。荒削りではありますが人を引きつけてやまない魅力を放っていました。
こんな魅惑のチームです。1番の敵は自分自身です。緊張、あせり、独りよがり、まとまりきらないチーム・・・、あげたらきりがありません。
しかし選手は見事に優勝を勝ち取ってくれました。1人1人が貪欲にボールに食らいつき、取り返しては相手ゴールへ何度も何度も仕掛けチャレンジしていきました。長い距離を蹴ってパスでつなぐ、ではなく、ドリブル。ドリブル。もう一度言います。ドリブルです。そう、やがて本人の最大の武器になりうるドリブルです。
率や体力的には大変キツイ作業です。それでも選手はやり続け、優勝出来ました。
適当にサイドラインに逃げるなんて考えられません。無理な体勢でもボールを奪い、ゴールにむかって運んで行った結果なのです。
まだまだ選手のポテンシャルには陰りのかけらもなく、1戦1戦、まるでスポンジのように試合を吸収していました。
そんな優勝に立ち会えたこと大変ありがたく感じています。
私達コーチでは伝えきれない何かを御家庭で御指導して下さっている賜物です。本当にありがとうございます。
選手のがんばりはもちろん、御家庭の御協力あっての優勝です。私達コーチもこれに甘んずる事なく自分自身を高め、より高い指導レベルを目指して行きます。
本当におめでとうございます。
小松大輔
20日
ブロックリーグ
VS富田SSS △ 2−2
VS小野FC ○ 14−1○
VSFCブリーオ須賀川 ○ 3−2
21日
順位決定トーナメント
VSリガーズFC ○ 6−1
準決勝
VS中央ドリマ ○ 8−1
決勝
VS赤木SSS ○ 5−1
結果:優勝

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