2013/11/17

かりんコンサート終了  -gigs

只今、かりんコンサートを終えてかえって参りました。ありがとうございました。
楽しかった。記録を書きます。

■釘ちゃん
ひさびさの競演で、しかも初デュオというハードルの中、お互いの持ち前のジャズ精神で楽しく演奏できました。でも、2部のますみさんたちのクラシックを聴いてこんないい加減でいいのだろうかと、反省する気持ちが僕の中で芽生えてきたのも否めません。

■崎元先生
主催者のますみさんの師匠の崎元先生も聴きに来てくださいました。僕としては何度かお見かけしたことはありますが、きちんとお話などしたことがなかったのですが、ご挨拶いただき握手しいていただきました。これだけで感無量でした。門下生の中里さんも僕的は年下ですがキャリアが上な方にも、ご挨拶いただき大変うれしかったです。

■ますみさん
ひさびさにステージを聴いたのですが、車でたとえると排気量が大きくなって余裕が出てその中で演奏してるなと僕は感じまして、偉そうに書きますが、安心して聴ける域に行ったなぁと思いました。

■自分の演奏
いろいろ細かい課題は出ましたが、楽しく演奏できました。
課題としては
・音のコントロール
 緊張と練習で、きちんとコントロールされた音が出されない。
・アドリブの計画性
 全体的な一曲を通じてアドリブを組み立てていないので小手先の演奏になってるかな?
・姿勢
 なんかふらふらしてるかな?見た目も重要なはず。
その他いろいろあるが、今思い出せない。、

■飲み会(打ち上げ)のBGM
最近の居酒屋ってBGMにジャズを安易にかけませんか??
我々ジャズマンは、まず音が聞こえると「誰だこれ?」というのが気になります。テーマじゃわかんなくて、アドリブを聴けばわかるかなぁ?、、とか、とにかくわかると安心ですが、わかるまで不安なのです。音を聴きいって頭の中ををぐるぐる検索します。(もっとも自分の好みじゃないジャズは別に気になりませんが、、、)

で、飲み会の集まりにおいてジャズ好きが一人だと、そんなことはほかの人に話せるわけがなく、一人で悶々としているわけですが、今回のライブ終了後の飲み会は6人中3人でジャズ好きが集まりました。席に着くなり、これ誰?誰々だと思うけどちょっと違うかなぁとか、これは持ってるので知ってます、メンバーはとか、、、そんなマニアックな話題がございました。

■MC
このブログに書いた通りMCの原稿を書いて望みましたが、最初の「かりんコンサート」でいきなりかみまして、原稿どころの騒ぎでなく、たいへんでした。やはりMCには多大な課題をのこしましたが、一歩前進的なところはあるかなと自負しております。(ほんとか?)

おまけで、このブログに用意したMC原稿を大公開いたします。いらっしゃれなかった方は、こんなことを話したんだと、こんな楽しいライブだったんだ〜とご覧ください。
いらした方は、まぁこんなことは言ってたかもしれないが全然違うじゃないか!とご覧ください。


2013年11月17日かりんコンサートMC
1.The Days of Wine And Roses(F)
2.Body and Soul(Db)
3.It's Lovely for Me(Eb)
4.At an Evening(Fm)
5.Oblivion (Dm)
6,Old Forks(F)
7Autumn Leaves(Gm)
(8.Black Orpheus(Gm)予備)
9.Sonny Moon for Two(クロージング)

☆The Days of Wine And Roses
■挨拶
本日はりとるかりんへお越しいただき、ありがとうございます。かりんアフタヌーンコンサート ハーモニカ三昧 ジャズ&クラシックと題してジャズとクラシックで1ステージずつ演奏させていただきます。まずワンセット目ジャズのパートは私、藤原隆行とギター釘宮正豪でお届けいたします。
プログラムに曲目がありますが、普段ライブハウスでは、ジャズの場合ステージ上で曲を決めたりするのがかなり一般的です。後で解説しますが、アドリブの長さで曲の時間が何分になるのか?わかりません。とりあえず5曲目まではきっちりやる予定ですが、その後は時間次第、気分次第で変更になる可能性があります。
最初の曲は、ヘンリーマンシーニ作曲、The Days of Wine And Rosesでした。日本のタイトルだと酒とバラの日々、または略して酒バラとか言ったりもします。

ーーーー↓客層によりカットーーーーーーー
■クロマチックハーモニカについて
次の曲の前に、避けては通れない?話題がひとつ、、、みなさまクロマチック亜ハーモニカはご存じでしょうか?本日お越しのみなさまは知っている方が多いかとは思いますが、知らなくて悶々としそうな人のために簡単に触れます。これ、名前はクロマチックハーモニカと言います。クロマチックつまり半音階です。このボタンをおすと上下の穴が切り替わり、ピアノでいうと黒い鍵盤の音が出ます。ドは吹いて、レは吸って云々はふつうのハーモニカと一緒ですが、ボタンを押すことでどのキーでも演奏可能になります。ほかのハーモニカはキーによってハーモニカ自体を取り替えるというのが一般的ですが、一本でいろんな調、キーに対応できます。
クロマチックハーモニカの演奏者としては、まず私が大好きなトゥーツシールマンス、そして実は一番有名か?スティービーワンダー。クラシックでは、トミーライリー、クラシックだかジャズだかというか両方やりますラリーアドラーなどがいます。
ーーーー↑客層によりカットーーーーーーー

では、次の曲ですが、私の大好きなトゥーツシールマンスがよくやる曲で、ボディアンドソウルです。
☆Body and Soul

■ジャズについて
続きまして、ジャズ講座の時間です。ジャズは、というかジャズにもいろいろな種類があるのでですが、スタンダードジャズは、例えば、初めて会った人同士でも、この曲やろう、せ〜のでアンサンブルが出来るのです。暗黙の決まりはもちろんありますが、ほかのジャンルではそこまでは、出来ないのではないかなぁと。で、その決まり事とか言うか仕組みとジャズについての理解を多少深めるための解説を少しいたします。
お手元に、It's Lovely for Meの譜面がございますでしょうか?譜面といったり楽譜といったり、正しくはこうしてメロディとコードが書いてあるのは「リードシート」というそうですが、、、ご覧ください。この曲はギターの釘宮さんの作曲です。
さすがに学校教育があるので楽譜を全く見たことがない人はいないと思いますが、それぞれの読みとりレベルには差があるとは思いますが、ざっくり、ささっと説明します。ジャズの譜面はメロディが4小節、8小節単位がふつうの基本なので、4小節一段で書くことが見やすいわかりやすい譜面になります。この曲はワンコーラス32小節。8段になってます。ジャズのスタンダードのおそらく90%以上は32小節がワンコーラスでしょうか?ワンコーラスというのは、ふつうの歌で言うところの1番です。で、ふつうの歌は2番も歌詞は変えますが同じメロディーを繰り返すのですが、ジャズは元のメロディーではなく、アドリブになります。ソロする楽器はアドリブフレーズを演奏し、コード楽器はベース、ピアノ、ギターはこのリードシートにあるコード進行をひたすらひらすら繰り返します。何コーラスアドリブやるかは、決まってないケースの方が多いかな?と思います。もちろん常識的な限度はありますがいかようにでも、短くも長くもできます。

最初のうち初心者のうちはそのリードシートを見てコード進行を追えるか?どこの小節をやってるか迷子にならないか?っていうのが非常に重要になってきます。
小節を数えながらとか、心の中で元のメロディを歌いながらとかして追っかけて、このコードはこの響きとかこのコード進行はこういう流れとか言うのをいろんな曲を聞いて習得していくことが大切です。ジャズスタンダードにはある程度パターンがあるので、何曲か覚えると、他の曲に応用が聞きます。
アドリブフレーズに関しては、歌のメロディーを元に、バップなんかは全く元にしてないこともありますが、フレーズをひねり出していきます。ある程度おきまりのフレーズというのもあります。普段はそれをパターンで練習したりもします。おきまりのフレーズを交えつつ多少裏切りつつのバランスでスリリングなソロになったり、当たり前のソロになったりします。

では、いまから、その曲を演奏しますので、今の話で興味を持った方は、イチニサンシとか心の中でカウントしながら譜面を追っかけてみてください。このワンコーラスの感覚をマスターしたら、ちょいとジャズの仕組みがわかって聴くのが楽しくなるはずです。今日は二人なので単純ですが、たくさんのソロプレーヤーがいる場合でもアドリブが終わるのはだいたいこのワンコーラスの単位になります。

ではお聞きください。

☆It's Lovely for Me

ありがとうございます。It's Lovely for Meでした。上手にコード進行追えましたでしょうか?
ジャズのプレーヤーが、そんなものを見て演奏してるとおわかりいただければと思います。たまに演奏していると譜面をのぞき込む人がいますが、アドリブ部分の音は書いてありません。

次は、本日のメインテーマになります。崎元壌さんのCDブルーゼットから二曲取り上げます。楽譜集を購入したのですが、我々ジャズ屋は音符がたくさん書いてある楽譜はあくまで参考です。ここから先ほどのリードシートを起こして、これを見てやります。先ほどのような仕組みで演奏しています。

☆At an Evening

■自己紹介・略歴
 ここで自己紹介を少々いたします。クロマチックハーモニカは25年位やっております。一番ハーモニカ界で輝かしい業績は93年のFIHのコンテストで2位でした。当時はジャズもクラシックも一緒の順位付けでして、なんと、1位は小林史真さん、3位は竹内直子さんと大変有名な方々に挟まれて、訳も分からず賞をいただきました。ご存じの方多いと思いますが、2人ともCDデビューしてます。
楽器歴としては中学の時にギター、高校でサックスを初めて、大学時代ハコバン(キャバレー)でサックスを吹いておりました。
クロマチックハーモニカとの出会いは、ハコバンのジャコパストリアス好きなベーシストがクロマチックを控え室で吹いておりまして、こんな楽器があったのか〜と次の日に楽器屋に買いに行きました。
ハコバンは時期に仕事がなくなりサックスもやめましてハーモニカに専念しました。ちなみにハコバンで生計を立てていたわけではありません。ハーモニカでそれなりにキャリアは重ねてきたのですが35歳位からベースを始めたらそっちが忙しくなったり、人よりは少し遅く結婚できて、子供が今6歳なのでそっちに時間をさかれたりで、ぼちぼちハーモニカをやっております。

ギターの釘宮さんとは、20年位前、曳舟(墨田区)のインフィニティという幻の名ライブハウスで知り合いました。その店で、ジャズは全くの素人からスタートして今活躍してるプレーヤが何人もいます。その一人釘ちゃんも当時はエレベを弾いていたりもしていたのですが、岡安芳明さんというジャズギターのトッププレーヤーに師事してCDデビューもして活躍中です。

続きまして、ピアソラのオブリビオンを演奏します。この曲も崎元さんのブルーゼットに収録されております。第2部のクラシックでは、CDのアレンジで演奏しますが、我々ジャズユニットでは、テンポもCDより速めボサノバのリズムで演奏したいと思います。
☆Oblivion (Dm)
続きまして、本日のギタリストの釘宮さんをフィーチャーして一曲。
☆Old Forks

■ますみさんとの
本日の主催者、ますみさんとは、1999年に、Toots and Harmonicaといいうサイトを私が作ってましてのそこの掲示板からつながって、ルーテルとか見に行った。今回みたいな競演としては国分寺のクラスタというライブハウスで2006年6月と2008年1月でやらせていただきまして、出不精というか私は自分で企画をしないもので誘っていただきありがたく思ってます。

☆Autumn Leaves
☆Sonny Moon for Two(クロージング) 
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