2006/1/30

ライブレポ  Toots

最近は2年に一度ペースなのにそのパターンが崩れて今年も来た。90年代の後半は毎年だったのでまぁいいかと思う反面そろそろツアーやめちゃうのかぁ?と不安にもなる。

最近バックメンバーはずーっとヨーロッパメンバーだ。はっきりいってニューヨークメンバーとクオリティーが違う。。。
ピアノのケニーワナーだとトゥーツのレパートリーを知り尽くしていて、場合によっては選曲もしてトゥーツはただプレイに専念。必然的にいい演奏が聴ける。

ベースドラムも好みの問題もあるがニューヨークメンバーのほうがキレがありジャズしてる。(トゥーツの連れてくるメンバーに限定しますヨーロッパのジャズがどうこうではありません)、、、
90年代はニューヨークとヨーロッパが交互に来日したり場合によっては組み合わさったりしていたのだが2000年に入ってからはヨーロッパメンバーだ。。。ちと残念。。。メンバーのブッキングは事務所がしてるのかな?トゥーツの取り分いくらで残りは〜〜〜〜、で今のメンバーなのだろうか?
ケニーワーナーとのデュオが聴きたい。ニューヨークではデュオもよくやってるようなのだが東京では営業的に(素人受け的に)デュオだとだめなのか?

今回、ライブの形態に大きな変化が見られた。その前の大きな変化は2000年に入ってから口笛を吹かなくなったこと、、、ブルーゼットといえば口笛+ギターユニゾンでやって客席に口笛吹いてと促すのが90年代までの定番のパターンだった。それが2000年に入ってから見られなくなった。もう耳が悪くて口笛の音は聞き取りづらく音程が取れないらしい。
で、今回はギターを弾かなくなった。。。いつものように用意はしてあるのだが一切弾かなかった。大阪、名古屋でどうなるかは知らないけども、、、11月にいったニューヨークでも弾かなかった。このときはオスカーカストロネビスがギターだったことも原因だと思うが、、、
指がもう思うように動かないのだなぁ、、、もう90年代からギターは指がよれよれなのだが、(そこがまた味があったのだけど)弾くことを許さないくらい動かなくなったのかな。
でも、ハーモニカはまだ大丈夫でした。。。ハーモニカも90年代のギターのようによれよれでミストーンが多くなった場面もちらと見受けられましたが、総じていい音が聴けました。11月のニューヨークより調子よかった感じでした。ハーモニカという楽器は年取っても大丈夫なんだなぁ、、、スティービー風に吹くとまた無理かもしれないけどトゥーツは小さい音を有効に使ってダイナミクスをつけるスタイルだからできるのか、、、大きく張った音は、相対的に音量が落ちてるしその場面も少なくなってるかもしれないけど、その辺はバランスだからね。。。この変化は、ケニーワーナーとのデュオアルバムで聴ける、あれが21世紀のトゥーツのスタイルだ。

正直言ってこれからのトゥーツの演奏は引き算の世界というか、だんだんできなくなる聴けなくなることが増えていく悲しい状況ではあるが、ジャズの歴史と一緒に歩んだ世界一のクロマチックハーモニカプレーヤーがまだ生きていてしかも演奏が聴ける。。。
0



2006/1/31  13:05

投稿者:mellowtone

。。。なんてプレーヤー冥利に尽きますよね。他の楽器ではありえないですから。
ほんと良いライヴでした(^_^)

http://www.do-mi-so.net

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ