残念ながら、今回もおもろないよぉっ!
ほんまに、釣果写真のない釣りブログなんて、具のない味噌汁みたいなもんや!
なんか、ブログ書く気にならんわーって、書いとるがな!
今年の気候推移、桜の開花までは例年より少し早いくらいでしたが、その後の冷え込み、雨の少なさ等、例年とはちょっと違う様ですね。
それにリンクして、魚の動きも例年とは少しタイミングのズレがある様で、それが分かっている釣り人は、狙うフィールドも釣り方もアジャストさせて、釣果を上げている様です。
とまあ、こんな書き出しをしなあかん事自体苦痛やし、書いている本人がおもしろくないのに、読んでくれる方々が満足する訳がありません。
前回の釣行で、勝機はまだ上流にあり、という事が分かったにもかかわらず、ダムサイトに入釣。釣台を置いたのはステージの右側。普通なら、角に座って、対岸2〜3番の間に向かって竿を出す。すると18〜19尺で、なだらかな台地が終わり、急な深場の落ち込みになる部分に届き、4本程度で底が取れる所を1本半〜2本の宙を釣るというのが常だ。
しかし、今回は対岸1番〜ダムゲートの間に向かって竿を出した。この方向だとブタの背になり、浅場となる。19尺で2本半弱で底が取れる所を、2本の宙で攻めた。両バリにエサが付いている時は、底をチョイ切っているイメージだ。
ウキは盛期用の山口作。ブルーギルが元気なのでチョイスした。元気とはいっても、まだ夏の、空中にあるエサを追いかけて行くあの勢いはなく、ウキはいい感じでなじんで行く。
よく練り込んだエサを、完全にエサ溶けするまで待っての、ゆっくりしたリズムでエサ打ち。このエサなら、今日ぐらいのブルーギルの集団なら、その中を通過し、ブルーギルがつついたこぼれエサがいいバラケになってくれる。
今日は前回来た時より、もじりが多い。今日、隣で釣りをされている“ビッグホーンさん”の話では、へらは集団で行動する事がほとんどだから、1回のもじりを見たらその周辺に、へらの集団がいると考えた方がいいという事だった。
“ビックホーンさん”は先日、私が座っているこの同じ場所で尺半を出されている。それを知っての本日の入釣だ。
もじりが出た。そして、左からの風が吹いて来た。この風が吹くと、へらは岸寄りへと押しやられる。『来るぞっ!』心の中でつぶやいた。いったん風が治まり、静寂を取り戻した次の瞬間、一瞬にしてウキが消えた。もちろん、すぐさま合わせた。が乗らない。
これが一度なら、こんなにも落ち込む事はなかったはずだ。糸ズレか、大きな元気のいいブルか、ブルを追っかけて来たバスの仕業かと、片付けていたと思う。
だが、それは3度も起こった。3度も…。
合わせに問題はなかったのか?
穂先の水中への入り具合は?角度は?
釣台の水面からの高さは?
道糸に無駄な弛みはなかったか?
あのシーンを何度、振り返ってみても、納得が行かない。
理由も、その正体もわからなかったが、対処しなければならなかった。
段差を10センチから30センチに広げた。そしてタナを下げて下バリだけを這わす様にした。あえて、あのアタリが出ない様にした。
そして思惑通り、力強い1節アタリで乗った!これは、“ビッグホーンさん”も見ていてくれた。
だが、へらっぽい締め込み後、全く動かなくなった。地球も一緒に釣った。こんな場所でボサ対策等するはずもなく…
『ずらし過ぎじゃない?その段差で根掛かりするなんて?さあ、どっちのハリが無いかやな…』と“ビッグホーンさん”。
竿を張って、ハリスを切り、仕掛けを回収すると、両バリともなかった。
『両バリか…』と二人。
そして私は途方に暮れた
しばらく、満足の行く釣果が出るまでブログお休みします。
じゃあ、来年までやね!

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