3月8日9日、高山ダム(治田)に釣行しボウズでした。
さて今回は、何を笑わしてくれるんかな?
別にわざとやったりしてませんから・・・
天然かい!
よけいあかんがな!
前回は、工場下のポイントに入釣しましたが、今回は、そのちょうど対岸に当たる竹藪下の一番下手に釣り座を構える事にしました。
ナイター時合いの方に分があると考えていたので、現場に到着後しっかり仮眠を取っての準備開始です。荷物を担いで、いざポイントに向かおうと数メートル歩くと、厚手のオーバーパンツの裾が地面を引きずっています。
足短いねんな!
裾を折り返そうと、背負いバックを下し、竿ケースを橋の欄干に立て掛けます。その時でした、はずみで竿ケースの先端に被せていた玉網がポロリと橋の外側に落ちてしまいました。その途中で、木の枝に引っ掛かり、なんとか取れそうな高さに留まっています。2本物の玉の柄で取ろうとすると、逆に橋脚の一番下まで落としてしまいました。
オーマイガ!
修理を終えて、手元に戻って来たばかりの大事な玉網。ここは意を決して、自分の身長の2倍以上ある高さを、ロープを使って下ります。無事回収はしたものの、さて、どうやってここを上って行こうか?覆いかぶさる木の枝を払いながら、石垣の凹みにつま先を掛け、全力でロープを引っ張り体を持ち上げ、次のとっかかりを掴みながら、さらに上がります。やっとの思いで脱出成功!
早速、笑わかしてくれてるやないかい!
後でこの話を、電話越しに釣友に伝えると、『その病気、こっちにまで伝染して来そうで怖いわ!』と言われた。電話だけに電線、なんちゃって・・・ゆうてる場合か!
さあ気を取り直して、ポイントに向かい、釣り台をセット。竿は、10尺を出します。今日はどのウキを使おうかな?この時期用にと、釣友からいただいたウキを、ひとりニタニタしながら見つめ、本日の1本を選択。

右から4本目を選択
まずは、水深を計ります。3本継ぎの10尺のチョウチンで、底が取れました。次に、いったん完全に宙の状態にして、シズ調整をします。ナイターに備えてまずは、ミライト(電子ケミホタル)を取り付けた状態で、エサ落ちを決めます。次にミライトを外して、同じエサ落ちが出る様に板シズを追加します。こうしておけば、昼ウキから、ナイター用へと時間の無駄なく転用する事が出来ます。

ウキのトップに、はかまを付けて、ミライトを取り付けますが、付属のはかまはPC用なので、パイプトップ用には、釣空間さんのはかまを使います。
では、エサを作りますが、ちょっと水温を計っておきましょう。8℃ありました。前回より2℃上がっています。外気温が1〜2℃しかないのに、水温の方が高いですね。とはいっても、やはり冷たい水。ポットに用意したお湯を足して、ぬるい水にして、エサ作りをします。出来たら、2〜3分放置してなじませます。その間スマホチェック・・・
エサの配合は、釣れた時にご紹介します。
こりゃ、ずっと分からんわ!
オーイ!
タナ取りゴムで底が取れた位置から、ウキ1本分、ウキ止めゴムを上げて、エサを付けて仕掛けを放り込みますが、根掛かりします。水草かボサか何かしらの障害物が邪魔をします。根掛かりを完全に外し、さらにウキ1本程度の余裕を持たすタナを探すと、2本弱にまでになりました。
なかなか魚の気配を感じられぬままに、時刻は17時。そして、この日初めてのモジリが、沖の川筋で見られた。18時半になると、竹枠の左横約7メータ程の所でも、これは、やっぱりナイター時合いか?
20時頃、対岸スロープ下の釣人に釣果があった模様。自分にも来いと、21時半まで頑張ったが、なーんもなし。23時まで頑張るつもりだったが、睡魔に負けてギブアップ。
一雨来ないと、やっぱり無理かなぁー・・・、お腹パンパンのヘラ娘チャン達に大挙押し寄せて来て欲しいものです。
昔こんなCMソングがありました
♪レーナウーン、レナウン娘が、おしゃれでシックなレナウン娘が、わんさかわんさか、わんさかわんさか、イェーイイェーイイェイェーイ!♪
高山の“べっぴんさん”に是非会いたいものです。
また、来たらえーやん!

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