3月28日(火)、高山ダム(治田)に釣行しボウズでした。
釣果もなく、ネタもなく、今回のブログはスルーしようかなと思いましたが、去年釣友から「毎回、ブログ楽しみにしてるんや、何もなかったら、何もなかったの1行でえーから、アップしてくれ…」と励まされたのを思い出し、頑張って書いてみる事にしました。
本来2日間の予定でしたが、同じ職場の者が病気で入院、その穴を埋める為月曜日は出勤、日帰り釣行となりました。働く事は何でもないのですが、最近ナイターしか時合いがないという治田で、それが出来ないというのが残念でした。
ナイターしたからって、釣れるという保証はないけどね…
前回の釣行時も、私が帰ったその日の夜から食い気が出て来て、翌日は今年1回目のハタキとなったという事で、なんともまぁータイミングの悪い事だ。
もっと、ぼやけ、ぼやけ!下手くそ!
現場に到着したのは、3時過ぎ。まずは、車で一回りしてみよう。さすがに、公民館前辺りはすでに数台の車が停まっている。さらに進むと竹藪の入り口付近も、ところが、なんと楽チンポイントに車がない。早速、車を停めて様子を見に行くと、車がなかったのに右側でナイターをしている方がおられた。それに気づき、慌てて手の平でヘッドライトの光を減光させ、左側の様子を見ると、釣り台はなかったが、折りたたみ式踏み台が、ちょこんと置かれていた。『場所取りか?1級ポイントやからな…』右側の釣り人に聞いてみた。「ここ、誰かいてはりますか?」「ああ、2人いてるよ!」
『買い物か、それとも風呂にでも入りに帰ったか…?』まあ、しゃあないなぁー、自分がそちら側の立場に、何時立つとも限らない。ここは、さっさと諦めて、次を探そう。
次は、前々回入釣した、橋の下のポイント。まずは、手ぶらで偵察、モジリ有り。『うーん、ここがよさそうだ!』釣り台だけ先にセットし、今度は荷物を担いで急勾配のルートを下りる。安全な回り道の選択もあったのだが…。めんどくさくて、危ない近道を選択。
すると、すってんコロロリン!危ない!落ちる!が、お股に木の根元を挟む格好になってセーフ!しかし、キャップとヘッドライトと玉網がポロリ。キャップと玉網は多分そこら辺にあると思うが、ヘッドライトはチャッポーン!悲しい光が水中から、しばらくの間照らしていた。ヘッドライトは2つ持っていたが、落としたのはオンボロの方で助かった。
急がば回れ
さて、ここから脱出したいのだが、辺りは真っ暗で身動きが取れない。目が慣れるまでちょっとじっとしていよう。しばらくして、ぼやっと見えるか見えないか位の状態になり、なんとか釣り台の所まで辿り着いた。あー、無理するんじゃなかったな…
後悔先に立たず
とりあえず、夜明けと同時にスタート出来る様、準備を続ける。それでも、時間は余り…釣り台の上で座ったまま、ちょっと寝る。運動したので、全く寒くない(^O^)
器用な事するね ネタ、あるじゃん・あるじゃん!
夜が明け、キャップと玉網は無事回収。それではっと、朝食にするか!
こんな時でも、メシは忘れないんや!
腹が減っては戦は出来ぬ
さて、釣り開始。今回は前々回の反省に立って、8尺でヘチ狙い。床を計るとチョウチンでも底が取れないが、1メートル程手前を計ると、2本半足らずで底が取れる。6尺の竿が欲しいところだが持ってない。底を20〜30センチほど切ったタナの延長線上を狙おうと、8尺2本のタナにした。
これでいいのかな?迷いながら続けていると、1回だけだったが余裕で40を超えているヘラが、左のボサの中から出て来て、悠然と前を泳いで行った。『うっわぁー!もっとヘチ寄りだぁー!6尺が欲しいー!』
よし、ならば、釣り台をセットバックしてしまえ!
すると、ウキがなじむ前につっかえたり、エサ溶けが早くなったり、さらに、2回のサワリ、1回のアタリ!『うっー、もっと時間があったらなぁー…、ナイターが出来たらなぁー…』
また来たらえーやん!

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