
8月29日、高山ダムに釣行し、7枚のチャンベラの釣果がありました。
前回は、2泊3日の行程で高山ダムに釣行し、良いポイントに入りながらも、ボウズという結果。さらに、大型のバラシというオマケ付。ウキがきちんとなじむという久し振りの釣りらしい釣りで、小満足ではあったものの、やはりそこは残念な結果に、リベンジしたいという気持ちが沸々と湧いて来た。
今回は、日帰りの日程。ナイター時合いに勝機有りと、嫁さんに計画残業を申告しての釣行となった。無駄な時間は使いたくないと、準備万端で出発。さらに、前回の反省のもとに、脳内ではしっかり、シュミレーションもした。適正な尺数は?タナは?マッチするウキは?仕掛けのバランスは?などと…
いざ、釣り場に到着。10時頃、釣り人がお一人来られたが、それまでは私一人だけ。携帯のアンテナも1本立つかどうかの奥深い所で、竿を静かに振るのは、それなりの釣趣がある。周りの景色や、空を見ていると、あんなに猛暑に痛めつけられたにもかかわらず、何か行く夏を惜しむという気になるから不思議だ。聞こえる虫の声の変化が、その気持ちに拍車をかける。
1枚釣れれば、儲けもん…そんな気持ちで夜明けと同時にスタートしたが、なんと、エサボウル半分打ち切らぬ間に、1枚目をヒット。チャンベラではあったが、素直にうれしい。
長さこそないが、小さいながらもそのカッコの良さに、救われる。またその引きの強さときたら、さすが、川を堰き止めたダムに鍛えられただけの事はある。
そんな思いを、この日は計7回、味あわせてもらった。目標の尺半こそ手にする事は出来なかったものの、心はある程度満たされた。中満足といったところか…
また、リベンジに来なあかんのかな…
また来たらえーやん!

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