7月20・21日、山田ダムに釣行し、ボウズでした。
釣果を得られた他の釣り人に共通して言える事は、浅いタナでやり通したという事でした。自分も釣り始めこそは、浅いタナで打ち始めはしたものの、ボウル一杯エサ打ちしても、ピクリともしないウキに愛想を尽かし、浅いタナに見切りを付け、ウキ1本(全長51cm)ずつ深くして探って行った。
で、もっとも反応の良かったタナが、2本〜2本半のタナであった。落ち込み・ナジミ際・1節押さえ、待って…と様々なアタリで飽きる事こそなかったものの、カラツンが多く、やっと乗ったかと思えばコイという有様であった。
言うまでも無く、若干の仕掛けの変更や、エサのタッチの調整は試みた。その結果、乗る確率は高くなったものの、魚の顔を見る事もなく、1号〜1.5号のハリスは瞬殺された。
2度、隣の釣り座の釣友に「おっ!これはヘラっぽいぞ、ついにいわしたか…」というやりとりがあった。強い引きが一度完全に止まり、自分ももしやと思う瞬間があったのだが、突然のパワーアップ、期待は水中に消え去った。
以前は、「3本以上深いタナにしたら、コイが来るから、気をつけろよ!」とよく言われたものだ。だが、今や2本のタナでこの有様だ。
自然の状態或いは、釣況を読み取れなかった、今日だけの事であって欲しい…。
また来たらえーやん!

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