11月4・5日高山ダムに釣行し、ボウズでした。
初日は、月ヶ瀬橋下に入釣。水中に沈んだヤナギの横を狙って、18尺を出した。水深は2本半から3本ありそうだったが、2本位の草面を狙う事にした。光のかげんで、ウキが見にくいのを嫌って、パイプトップを選択。これで偏光をかけると良く見えた。
午前中は、サワリも出ない状態が続いたが、朝、ヤナギの横で見た大型のモジリを信じてエサ打ちを続けた。午後から、ようやくサワリが出始めたが、その正体はどうもヘラではなかった様で、するどいアタリで手の平大のブルーギルが来た。
このポイントは、小さなワンドになっているので、他より風の影響を受けにくい。おかげで、ストレスなくウキの動きに集中出来る。15時回ってから、3節沈むアタリがあり合わせたが、これは乗らなかった。
夕刻が近づくにつれ、モジリが出る様になって来た。すると、釣り座の下手の、12〜13尺で届くところで、これまた大型のモジリが1回あった。
日が良く当たっている間に確認すると、そこは、水際から2m程水草が覆っているが、そこからさらに先は、ガクンと落ちている様で、ヘラブナの皆様のお好みの場所かもしれない。来年は、減水中に確かめておこう。
明日はどうしようかな?釣り座を下手に構え直すか?ポイントそのものを移動してしまうか?1日目の釣りを終えひとまずは、道具を片付け引き上げる事にした。夕食を終え、寝床に着いたが、25時頃一度目が覚めたので、近くのレストラン下の様子を見に行く事にした。すると、なんと、かなり小規模ではあるが、はたいている。明日はここだな、そう確信して、とりあえずは、お目当ての場所に置き台をしてポイントを確保し、再び眠りについた。
一夜明けると、はたきこそ見られないものの、ワンド内には魚の気配が濃厚である。ただ、水位が中途半端である。あと1m低いか、2m高いかどちらかであれば、15尺で2本強の水深になりベストなのであるが・・・
18尺1本強で、床前となった。21尺の方が良かったか?もしくは、階段下ではなくスロープの奥ブッシュ側の方が良かったか?
まあ、日当たりの良い場所で、今日は風の影響もあまり受けず、のんびりと釣りが出来て、それでよしとするか・・・
また来たらえーやん!

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