ぼーずは通販が嫌いだ。でも、嫌いだからやらないとゆー訳ではない。(どっちやねん?)嫌いというのはまず商品を触れない。加えて人と人のつながりが感じられ無い。在東関西人であるぼーずは『えーなーこれ。でも、おっちゃん、これもうちょっと安うならんか?』というやり取り無しに買い物をするのがはなはだ面白くないのだ。
関西人の評判を落とすつもりは無いが、この値引き交渉って結構楽しい。我が綴り方の師匠、穴吹史士(あなぶきふみお・・元週刊朝日編集長)師は中国で訳の判らんもんを買ってくるのが趣味だが、エッセーを読むと価格交渉を楽しんでおられるのが良く判る。師は河内・泉州という大阪の二大『われ、めっちゃガラええやんけ!』地域、後者の出自である。値引交渉が好きなのは関西人の血ということにしておこう。・・・ちょっと疑わしいけど。
この流儀は関西だけで楽しむのはもったいない。数年前、そろそろ秋になろうかというある日、銀座四丁目の某楽器店でギブソンJ160Eを見つけた。興味の無い方もおられようが、このギターはエレアコの走り、とゆーか嚆矢とゆーか。ピックアップ付きの生ギターとしてなんと50年以上も前に作られた。またJohn Lennonの愛器ということでも有名なギターだが、ぼーずがガキの頃にフォークルの加藤和彦さんが弾いていて、憧れのギターだった。
例により・・・また
ここへ続く

0