2008/2/10

セントジェームス病院。  日常

連日打合せの集中砲火。それもこれも渡仏のためである。ひとつひとつ、十年前にはありえない規模の話。で、それを平然と何ら感動もせず聞く自分が、なぜか知らねどいまここへ至った、と感じる。
その「至った」感をごまかすべく御茶ノ水へ。ネットで当たりをつけておいた中古ギターが目の前で売られていった。縁がなかった。だがその直後、目の前にやや高額のエピフォンの335タイプのモデルがぶら下がっているのを発見。気を鎮めるためにあちこちひととおり見て、これ以上のコスト=パフォーマンスはないだろう、と試奏。
たしかに安価に設定されている理由は分った。だが、むしろその障害こそがこちらの気を引いた。購入を決め、店員に渡すとポイントカードの提示を求められた。そこはイシバシだったのだ。そこで、貯まったポイント分を減額してもらうことにすると、なんと最初に購入しようとしていたものより若干だが安くなった。これもまたなにかの縁だ。

その後、上野でもう一件打合せして、あとは痛飲。
仕上げに寄ったLJで思いがけず浅川マキさんの《セントジェームス病院》7分13秒に耳を奪われた。いつ聴いてもどんなに酔っていても背筋が伸びる。ひとつの楽曲をこれほど真剣に歌う歌手がいまどこにもいない。
その前か後、久しぶりに『スピリチュアル・ユニティ』B面も聴いたことを思い出した。
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