2008/12/14

二十三年目の『コクーン』  映画

夕方、テレビを点けたらロン・ハワードの『コクーン』をやっていて、延々と泣く。
公開からもう二十三年も経って、当時はスティーヴ・グッテンバーグどころかウィルフォード・ブリムリーの孫の男の子(あの投げ釣りの場面でもう嗚咽ばりばり)のほうに近かったというのに、いま見ると感情的には老人たちのほうに近いことに気づく。というか、当時は自分の親も元気だったがいまやいつ死んでもおかしくない状態にあってこれを見ると、真剣に身につまされる。父が母の死をあのように迎える、と想像しただけでたまらない。二人の傍にいたいとは思うが、仕事は仕事で重要なので簡単には東京を離れられない。もっと自由の利く経済状態にあればよかった、とつくづく考えるが、後悔してもしかたない。時は本当に経ったのだ。
それにしても『コクーン』のように何十年も経ってあらためて身に沁みる映画を作ることは素晴らしいことだ、とつくづく思う。あの頃、いろんな人たちと交わした会話が思い出されながら、自分が当時考えていたことの「若さ」に気づく。いったいなにを見ていたのだろうか、と。
ロン・ハワード万歳!
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