2009/3/24

×西湘バイパス○戸塚道路  日常

大磯の旧吉田茂邸が全焼した。残念でならない。あそこで撮りたいものがあったのだが。放火の噂もある。近所の蕎麦屋で客たちが話しているのを聞いていると、だいたい六十代くらいの人は皆「ざまあみやがれ」的な感想を洩らしていた。かれらは吉田の首相在任中の記憶は薄いはずだから、この「ざまあみやがれ」は現首相へ向けられたものと推測される。とはいえ会話の中で「西湘バイパスは吉田が早く帰りたいがためにつくった」という話が嫌味っぽく語られていた。でもそれは「戸塚道路」の間違いであって、しかも「早く帰りたい」からではなく、出勤時に開かずの踏み切りがあって「早く国会に着きたい」からだった。しかし「西湘バイパス」という道路のことははじめて知ったが、これは大磯から小田原へ続く道だ。蕎麦屋で耳を澄ましているだけでもあれこれと勉強になる。

そういえば、京橋の再開発とかで片倉キャロンビルもなくなるらしい。あそこは『シェイディー・グローブ』で撮影したが、だからってなくなっていいわけはない。基本的に建築には興味がないことを前提で生きているのだが、そうであっても好きな建造物がなくなるということについてはかねてから、悲しみを通り越して憤りを覚えてきた。それを決めたやつらはいったいどういうセンスしてるんだか、とただ呆れる。持ち主の都合を超えた歴史とか記憶とかいうものがあるだろうに。ポストモダンですから、と言われればそれまでか。所詮好みの問題だ、とか。そうではなく、残さなくてホントにいいんですか? という心からの疑問が生じるのだ。

とか嫌味を書いているとまたしても携帯をなくした。てっきり前夜のLJだろうとたかを括っていたが、電話すると、ありません、との答え。蒼白となり、領収書のあるタクシー会社に片っ端から電話。一件だけ、月曜にならないとわからない、との返答があり、それに望みを繋げる。かくて今朝十時、果たして電話した先、砧にあるそのタクシー会社にわが携帯は無事保護されていたのだった。慌てて取りに行き、WBC米戦を見逃す。無念。
それにしても、同じ対戦が五回も繰り返されることになるシステムというのは果たして正しいのだろうか。盛り上がればそれでいいんだろうけど、イマイチ煮え切らない感じがする。
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