2009/10/3

ケツ触られても笑って見過ごしてやってくれ。  映画

まあ誰も本気にはしていなかったとは思うが、2016年五輪は東京ではなくリオに決まった。わけわかんない工事とか始まらないことがわかって、ホッとする。
DVD三昧は続く。ジョルジュ・P・コスマトス『カサンドラ・クロス』。ちゃちな愚作だが、リチャード・ハリス&ソフィア・ローレンの夫婦とリー・ストラスバーグの描写(演技、ではない)は悪くなかった。メルヴィル『賭博師ボブ』。ノワールの鉄則である因果応報(ファム・ファタル、アホな若者、手練手管のヒモ、油断するベテラン)の最も秀逸な例。あの、悪魔のような美女はその後何かに出ているのだろうか、と思って調べたらマウロ・ボロニーニの六〇年代の映画に出続けて、ロッセリーニ『ヴァニナ・ヴァニーニ』でキャリアを閉じている。見直してみよう。テテなし子である自分を吐露するボブの台詞、秀逸。レオーネ『ウエスタン』。たぶん六回目。ここでのジェイソン・ロバーズの芝居は超微妙。ほとんどダメなのだが、結局泣かされるのはいつもクラウディア・カルディナーレと彼のくだりだ。一度大声でダメ出ししながらそれでも擁護するということをしたい。ま、カルディナーレみたいな女優なんていまひとりもいやしないが。
某誌編集者と痛飲。ある小説からある小説へと繋がった「因果応報」が新しい展開を見せた、という、あまりに愚かしい情報に嬉々とする。それを受けて新企画が浮上。タイトルだけは決まった。『ワン・ツー・3里塚 パート4』である。ひとつ穏便に、と懇願する編集子のMっぷりに応えて。
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