2010/1/28

シネマ21、ゲラ直し終了  労働

来月中ごろ発売予定、批評集『シネマ21』(朝日新聞出版)は600ページ超えの一家に一台的書物となるようです。本日最後のゲラ直しを終え、編集のイケちゃんに全部渡しました。疲れた。あとがきに書き下ろしで「インターコミュニケーション」に連載したアメリカ映画論のつづきも掲載しておりますので、よかったらどうぞ。
そこで『アバター』にまで触れることができましたけど、最近賛否両論あるにせよ話がみんな『アバター』をめぐっているって凄い状況だね。とうとう「アバター鬱」とかいう現象まで語られている。でもそれ、高倉健の映画見てみんな健さんになって劇場を出ちゃうのとそれほど遠くないだろう。映画館で映画を見るということはそういうことだと久しぶりに思い出させてくれる映画なのかもしれない。
……といった思いを全体に漲らせた書物です。どうぞよろしく。

あ……と同時に昨日あたりから、本屋さんに新刊『帰り道が消えた』(講談社)も出ております。表題作を書いたときの手触りが、自民党政権末期に蔓延した行き場のないメランコリーとともにいまだ消えない、書き手として妙に印象深い作品です。これまたよろしくです。
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