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2007/12/22

2007年サークルOB忘年会  遊戯

大学時代のサークルOBが集まり、忘年会と称して飲み会+ゲーム会。個人宅ではさすがに手狭ということで、OBが所属する会社のイベントスペースをお貸りした。結婚式やゲーム等でちょくちょく顔を会わせる人・ものすごく久しぶりの人など10人ちょいが集った。
まずは燃料(酒と食い物)補給。次いでゲーム。

タブラの狼解説

人数がいるうちに(=沈没者が出る前に)頭数が必要なゲームをやっておく。進行役の私を除いて9人プレイのため、ルールの規定どおり村人5・人狼2・預言者(誰かの正体がわかる)1・霊媒師(昼間殺された者の正体がわかる)1でスタート。一応カードゲームではあるが、最初に役割を決める以外では一切カードを使わない。あとはプレイヤー間での交渉・ブラフ・腹の探りあいのみで進めるという欧米の伝統的なゲーム。皆ほとんど初プレイということで、交渉らしい交渉が始まらない。ひとりS沢のみが預言者を騙って騒ぎ、本物の預言者K塚君は沈黙を守って早々に殺された。結果、人狼の勝利。
その後、霊媒師を狂信者(人間だけど勝利条件が人狼と同じ)に代えたりして3回ほどプレイ。進行役をRYOに代わって入ったとき、狂信者を引き、さっそくセオリー通りに預言者を騙って場を混乱させる。他に2人預言者が現れ、私も含めて順調に死んでいく。結局人狼が頑張って私も勝利。
参加者がある程度システムと交渉の機微を飲み込まないと真の面白さはわからないのだろうが、素朴にプレイするだけでも充分ドキドキできるパーティゲームですね(テーマ的にはどうかと思うが)。狡猾そうな人や信用不足の人や見かけが怪しい人は情報の少ない序盤に殺されやすいので、普段の行いが大事という教訓も学べます(笑)。



キャメロットを覆う影解説実況

続いて7人フルプレイ・トレイター(裏切り者)ありのキャメロット。今回私はスペシャルカードをフリーで使えるガラハド卿。かつトレイター(笑)。よ〜しパパ強いスペシャルカードをガンガン腐らせるぞ〜と意気込んで臨むも大して面白い手札でもないので、エクスカリバークエストに出かけてファイトカードの5とかをポイポイ湖に投げ込んでいた。
とはいえ、ただ手をこまねいていたわけではない。流れ的に私がルール解説役みたいになったのをこれ幸い、無難で手堅いプレイを促しながら徐々にキャメロットを破滅させる作戦を遂行する(慣れてないプレイヤーが多かっただけ)。中盤、こっそり伏せた黒騎士の7(前回パーシバルで泣かされたカード)が功を奏して何とケイ卿が槍試合中に事故死。俺って生まれながらの反逆者かもしんねえ!と心の中心で叫んでみる。白剣黒剣とも順調に増えた最終盤、もはやトレイターを暴かないと負けであることを示して自ら糾弾を発議、Y原君(アーサー王)に最終決断を委ねた。そしたらあっさり正体を暴かれましたチクショー!
でも時すでに遅し。キャメロットの城壁の外では攻城兵器設置を指揮するガラハド卿の姿が目撃されるようになり、アーサーやトリスタンの活躍も空しく、ついにキャメロット城は陥落したのだった。大勝利!

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【キャメロット陥落の瞬間。黄色い騎士が裏切りのガラハド】


オストラコン解説

これも大人数でないとできないパーティゲーム。せっかくだから9人でプレイ。お題に沿った2択問題を出し、双六のようにマスを進む。趣味を共有するサークルOBであるからには、勢い質問もマニアックなものになっていく。「スペランカーを3週したことがあるかないか」(あるか、そんなもん!)「セガ派か任天堂派か」とか。Mirrors(鏡)に関する質問を出さねばならなかった私は、窮したあげく「ミラーマンとアンナミラーズどっちが好きか」などという質問を口走る(後者は鏡じゃねえし)。普通はもっと内面の趣向を暴くような質問で盛り上がるものなんでしょうが、妙なベクトルで盛り上がる面々。結果は4人が同位置で首位タイ。まあ順位を争うゲームじゃないわな。


オアシス解説実況

モンゴルの一部族となってゴビ砂漠で陣取りするゲーム。アメリカのゲーム屋でセール品になっていたので輸入してみた。今回4人で初プレイ。自分の勢力を広げるための土地やラクダや得点タイルは自分の順番マーカーを払って他のプレイヤーから買う。つまり、基本的に自分が提示するカードは自分で取れない。これが非常に悩ましいのだが、めくるカードは運次第なので深く考えても仕方ない。
序盤は慎重に1枚ずつ贈り物を提示するプレイヤーたち。次第に交換が過熱しはじめ、ゴビ砂漠が賑やかになっていく。序盤、私は低順位にとどまり続け、瓦礫砂漠をチョロチョロとゲット。同時に瓦礫砂漠の得点タイルであるオボーをこっそり集めているつもりが、実はバレバレで土地の拡大を妨害されてしまった。仕方ないのでラクダの道も併設しはじめる。
終盤、ラクダは最大勢力を築くに至ったが、ラクダの得点タイルである絨毯が2枚しか集まらない。W田君のステップとかRYOの草原とか広いなあ、M田君は満遍なく土地広げてるなあとか思いながら(でも得点タイルは非公開なので、逐一数えてない限り他人の得点はわからない)ゲーム終了。私は瓦礫砂漠7×オボー6で得点を伸ばしたが、草原×オアシスで大量得点したRYOの次点に甘んじた。妨害がなければなあ(つまり私への妨害は好プレイだった)。
あまり深く考えずに進められる陣取りですな(本気でカウンティングしない限り)。毎回贈り物をめくるときに盛り上がりがあるし、得点タイルの入りによって大逆転もあり、プレイ感の面白い良作だと思った。他人を利しながら一歩抜きん出るという意味ではプエルトリコっぽくもあるかな。

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【赤:RYO、青:私、緑:M田君、黄:W田君。ラクダがカラフル♪】


グラシアス解説実況

オアシスの面子のまま、同じアラン・ムーンがデザインした軽めのカードゲームをプレイした。6色のカードを多すぎず少なすぎずで集めていく。毎回自分が取る3枚から1枚を誰かにあげる。そして大鉄則!もらったプレイヤーは必ずお礼(「グラシアス!」)を言わなければならない。やることは淡々としているのだが、この鉄則のおかげで雰囲気が和む。
2ラウンド目で走ったRYOを止めようと最終ラウンドで贈り物攻勢をかける残り3人だったが、逆にカードをあげすぎて最終ラウンドもトップを取られるという大失態。RYOの大勝となった。
自分が取るにせよ他人にあげるにせよ、加減が難しくてもだえる。でも常に伏せカードがあるので結局読みきれない。嫌味をこめた「グラシアス!」の応酬の下でサクサクとカードのやり取りをしていくのが正しいグラシアス道というものだろう。


時間は午前5時過ぎ。始発も動いているのでお暇させてもらった。これから寝ないで餅つきってマジかよ。<
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