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2008/1/12

ボドゲ紹介07秋以前  遊戯

2007年末のマイボドゲブーム以前から持っていたゲームの紹介(思い出風味)。


プエルトリコ解説実況

2002年の発売以来、国内外のボードゲーム情報サイトでトップレベルの高評価を維持し続けているスーパーゲーム。昔バイトしていた会社でゲームデザイナーさんとかを交えて、それこそ猿のようにやりまくっていた。当時はまだ「初手病院最強説」が流布してたなあ。あまりに嵌っていたので、のちのち自分で購入したばかりか、追加ルールも含めた日本語データを入手してタイルまで自作した。

一見複雑だが意外とシンプルで直感的なシステムに、プエルトリコ経営というテーマがよく合っている。植民地経営の闇と栄光が2時間ほどで味わえるなんてなかなかありませんぜ。しかしながらゲーム初心者をいきなり巻き込むにはさすがにちょ〜っと重いゲームなので(慣れるまでは何をしていいかわからない場面が多い)、取り出す機会は少ないのが残念。といいつつ、近所の友人や研究室の人と飲んでるときに2度ほどやりましたけど、正直ついてこれなかった人もいたと思う。昔やり込んでいた自分が全力を出すわけにもいかないのもむず痒かったりする。昨年末にサークルOB会の会場を貸していただいたのが先の会社なんだが、そこの人が『プエルトリコ』に慣れた面子で久々にプレイしたいと言っていた気持ちがよくわかる。

また4〜5人の固定面子で『プエルトリコ』をやり込んで全力勝負をするっていうのがひとつの理想ではあるけれど、他にやりたいゲームはたくさんあるし、それほど拘っていないというのが正直なところだ。でも非常によくできた悩ましくも素晴らしいゲームであることは間違いないので、多少複雑でも時間がかかっても構わないからやってみたいという方はぜひ申し出ていただきたい。嬉々として箱を持ち出すぜ、この野郎!


カタンの開拓者たち解説実況

大学のゲームサークルではそれほど多彩なボードゲームをやらなかったが、『超人ロック』(の同人版『名大ロック』)、『タイタン』(私はまったくやらなかったが)、そしてこの『カタン』は定番で遊ばれる3大ボードゲームだった(試験前にやるとDを喰らうという伝説の『ドラダ』なんてのもあったな)。

ウチのトライソフト版『カタン』(初期のドイツ版に最も近い。現在の日本語版はハナヤマから出ている『スタンダードカタン』)を入手した経緯はよく覚えている。いまは沖縄に移住しているミホ姉が東京の某デパートの玩具売場にいたとき、ちょっと顔を出すついでに『カタン』が置いてあるか尋ねてみた。その売場にはなかったのだが、同デパート内の別の売場にあったのでそこで買ったっけ。

1995年のドイツゲーム大賞受賞以来、世界中で売れ続けているこれまた化け物ボードゲーム。ルールはシンプルであるにもかかわらず、運・戦略・交渉・妨害などの要素が絶妙に絡み合っており、これからドイツゲームに嵌ったという人は多い。いまなお様々な追加セットや別バージョンが発表され続けている。テーマとしては、資源を収集しながらカタン島を開拓していくというもの。木製の道や家を並べていくだけで楽しい。

欠点を挙げるとするならば、ほぼ4人用に限定されるということと、やはり初心者は交渉や妨害の勘所がつかめなくて(サイコロの出目が極端に味方しない限り)勝ちにくいということぐらいだろうか。でもそんなの関係なく一生に一度はやっておけってゲームですわ。




ニューエントデッカー解説

これも最初はサークルでやったんだっけか。記憶が曖昧だが、とにかく面白いって印象が強くて自分でも買ったのには間違いない。未知の海域を行く探検隊となって、まっさらな海図に島や海のタイルを埋めていくのが純粋に楽しい。でも一歩進むにもコストがかかる世知辛さが身にしみる。小島を発見してセコく稼いだり、巨大な島を作ることに全力を傾けたり、海の男のロマンだぜ、これは。

だが実を言うと以前からやや引っかかりがあって、このあいだRYO・ヒョンと遊んだときに確信したのだが、最後に貰う原住民からの贈り物ボーナスがでかすぎて男のロマンが霞んじゃうんだよなあ(負け惜しみではない)。必死で20数点分の島を作ってトップになったのに、贈り物で15点×2枚とか言われるとね、「海の男のロマンは即物的なもん(だけ)じゃねえ!未知の世界に飛び込む勇気(と資金)と新しい発見による栄誉(と金)だ!」と叫びたくもなりますよ(断じて負け惜しみではない)。このへんハウスルールで弄りたいところ。基本システムはすごくいいので勿体無い。


スコットランドヤード解説実況

昔から存在だけは知っていて一度やってみたいと思っていたら、Amazonで安かったので買ってしまった。初プレイは研究室の夏合宿にて。ルールを把握している自分がとりあえず怪盗Xとなってロンドンの街を逃げ惑う。序盤から中盤にかけて、刑事にギリギリまで接近されつつ脇をすり抜けるという瞬間が2度ほどあって極度にテンションが上がった。俺が姿を現すたびに刑事たちの口から驚愕の溜息が漏れるのを聞くのが生き甲斐なのさ、とか怪盗気分。だがしかし、酒の入った深夜ということで刑事の半数はグロッキー気味になっていた。結局Xは捕まらないまま、日光にも日光が差す時間となっていた。

2度目は自宅にて。今度はヒョンが怪盗X。我々スコットランドヤードの精鋭はまたしてもXをギリギリのところまで追い詰めたのではありますが、ただの一回だけ裏をかかれ、完全なる逃亡を許してしまいました。

怪盗Xと刑事を1回ずつやった感想だが、怪盗Xは非常に面白い反面、刑事は辛い。たいてい誰かが5人分の行動を仕切るようになるし、みんなで対等に相談できる環境でも中盤くらいまでは楽しめるかもしれないが、終盤になると怪盗を捕まえるすべがない状態になったり、チケット切れで動けなくなったりして投了したくなる(でも怪盗Xは最後まで足跡を残したいと思うんだよね)。実況リンク先のBBSにもあるように、刑事側をチケット個別制限無しの1人プレイにして怪盗Xとの対決をみんなで口出ししながら見物するというプレイスタイルがいいのかもしれないが、もうちょい何とかならんかな?
いまこの瞬間の思いつきを書いておこう。
・刑事の中にこっそり怪盗Xの協力者がいる
・刑事の移動も秘密プロットする
・刑事同士は電話(地下鉄の駅にしかない)で自分の移動先を教え合える
・刑事たちは1ゲームに1回だけ緊急召集で近場に集まれる
こんな感じのをあんな感じでああしたらうまい具合にならんもんかね。

とはいえ、みんなでワイワイやる分にはとても楽しいゲームなので、あまりあれこれ弄って重たくすることこそ間違っているような気がしてきた。とにかく怪盗Xは楽しいぞう。

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