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2008/3/2

イタリア新婚旅行:ローマ編2  旅行

3月2日 7:30
起床。朝食は8時からと聞いていたが、8時に小さなラウンジに行くとテーブルにラスクみたいな乾パンとバター・ジャムが置いてあり、誰もいない。しばらくしたらお姉さんが来て飲み物とパンを出してくれた。7人分くらい用意されていたが、自分たちと同時に食べていたのはスペイン人らしきカップルのみだった。

8:30
徒歩にてローマ観光に出かける。テルミニ駅前のターミナルを通って大きな噴水のある共和国広場へ。広場の北側に一見廃墟かと思ってしまうようなレンガ壁の礼拝堂がある。イタリア旅行初の教会だったため、観光客がフラフラ入っていいものか、あるいは中で写真を撮れるものだろうかと思案しつつ相方と一緒に入ってみた。こののち、旅行中に無数の教会を見ることになり、最終的には食傷気味になって感動もしなくなってしまうのだが、最初に受けた圧倒的な感銘は忘れられない。ひんやりと佇む空気、パイプオルガン、大理石の床と柱と装飾。普通に写真を撮っても問題なさそうだったのに、それも忘れて高い高いドームを見上げていた。宗教の持つ力と歴史の堆積に思いを馳せずにはいられない。

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広場から南下してローマ歴史地区に向かう。ローマの通りは石畳が多く、どこも幅が狭め。見るもの見る建物すべてが何百年何千年という歴史を積み重ねているように見えて目眩を覚える。途中でスーパーに寄ってイタリアのでかい野菜などを見つつ、また、手持ちのユーロが残り少ないという懸念があって、日曜もやっている両替屋を探しつつ、どんどん歩く。

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ヴェネツィア広場近くで両替屋を見つけた。レートはよくはなかったが、今日一日の観光や食事に不安のある残金だったので2万円を両替した。が、渡されたユーロがやけに少ない。確認したところ10数パーセントの手数料がかかっていた。失敗である(あとからガイドブックを見ると、「町の両替屋では手数料に注意」とちゃんと書いてあった)。この数千円の損失は勉強料と思おう。

ヴェネツィア広場から、正面にそびえるヴィットリオ・エマヌエーレU世記念堂に登る。ここで修学旅行中の日本の高校生集団と同じ道行きとなる。修学旅行でイタリアとか羨ましいこって。記念堂の上からローマの中心市街を一望する。

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記念堂の裏手に下りてコンセルヴァトーリ美術館へ。しかしここには入らず、案内所で「Roma Pass」を購入した(ローマ市内の観光スポット2箇所まで無料、3箇所目以降は割引になるパス・交通機関3日間乗り放題券がセットになって20ユーロ)。そこから市庁舎の脇を抜ければ、世界遺産フォロ・ロマーノである。ローマ帝国時代の凱旋門や神殿や柱の跡がいまも残っており、にもかかわらず公園のように誰でも出入りできるようになってる(入れない場所もあるが)。天気のよい日曜日とあって観光客でごった返していた。街中に突然こんな場所があるっていうのが馬鹿馬鹿しいほど凄いことよ。

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フォロ・ロマーノを東に歩いて抜けると、行く手にコロッセオが姿を現す。6万人収容したと言われる円形闘技場は帝国市民の娯楽の殿堂。

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覚悟はしていたが、入り口には観光客の長蛇の列ができていた。ローマ帝国兵の格好で観光客と写真を撮ってる一団とか、並んでる観光客に葉書やガイドを売り込む人たちとか、ジェラートや土産物を売る店とかで非常に賑わっている。話に聞いていたスリ集団みたいな人たちは、ここ以外でもついぞ見なかった。

それはさておき列に並ぶ。入り口で所持品検査をしてからもチケット売場までまだ並んでいる。しかし我々には買ったばかりのパスがある。相方が前方へ偵察に向かったところ、案の定並ばなくてもよさげ。すんなり入場できた。コロッセオのアリーナ(舞台)はほとんど取り外された状態で、地下部分がよく見える。1階と2階部分をグルグルと回った。

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コロッセオを出て、ブチャラティとドッピオが会ったのはこの辺かなあとか思いながら舗装道路を渡る。もう昼時だ、昼飯だ。コロッセオ近くのバールやカフェを物色して歩く。

13:30
カフェテラスが人で賑わっていたテアトロ(Teatro)・カフェに決まった。相方が飢えた目つきで「ビール♪ビール♪」とつぶやくのを聞きながら、忙しそうな給仕のお姉さんに生ビールとラザンニャとピッツァマルゲリータを注文した。イタリアで初めてのまともな食事。美味い。チーズもトマトも油も日本とは違う感じがする。カフェテラスは気持ちいいけど日差しがちときつかった。22ユーロ。

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徒歩にてテルミニ駅方面に戻る。子供たちが遊ぶ公園を抜け、サンタ・マリア・マッジョーレ教会へ。5世紀に建築されたローマ4大聖堂のひとつ。キリストのモザイク画や陽光が光線となってドーム内を照らすように作られた天窓にまたしても圧倒される。ここの中は写真禁止となっていたが、ほとんどの観光客は構わず撮っていた。15時頃にホテルに戻って一休み。

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17:00
歩き疲れて寝てしまった相方を残して町に出る。おもちゃ屋とゲーム屋を訪ねてカヴール通りまで歩いたが、どちらも休みだった。そこから程近い地下鉄カブール駅で初地下鉄に挑戦する。地下鉄の入り口からしてホームが異なっており、連絡通路もない。最初逆向きのホームに入ってしまい、外に出て入り直した。3日間パスがなかったら切符を無駄にするところだった。ローマ中央部を南北に走る地下鉄B線は落書きだらけで、話に聞いていたかつてのニューヨークの地下鉄を彷彿とさせる。18時過ぎにホテルに戻った。

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20:00
相方はずっと寝ている。21時くらいに夕飯に出かけようと思っていたら自分も寝てしまった。気づくと23時で夕飯抜きに(あとから考えると、この時間からでも全然大丈夫だったな)。

ヴァチカン編につづく……
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