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2008/3/3

イタリア新婚旅行:ヴァチカン編  旅行

3月3日 06:00
起床してシャワーと洗濯。8時頃にラウンジに出てみたが、今日はまったく朝食の用意がされていない。時間も惜しいので身支度してそのまま出かける。テルミニ駅で地下鉄A線に乗るのだが、イタリアの自動改札は手前に切符を入れると両開きの透明なゲートが開き、切符が入れた場所から出てくるようになっている。ホームに入って少し歩いてから振り向くと相方がついてきていない……自動改札のほうに戻ってみると、ホーム側でゲートに腕を挟まれながら切符を取ろうとしている相方の姿が……何をやっているのか。結局日本人観光客らしきお姉さんに助けてもらっていた。地下鉄A線は昨日のB線と打って変わって非常に綺麗だった。

ヴァチカンの最寄駅から10分ほど歩くと城壁が見えてくる。ヴァチカン美術館の入り口には長蛇の列ができており、事前予約していない観光客は並ぶしかなさそうだった。城壁沿いの列に加わる。朝食抜きだったので、私が近くのバールを探してパニーニをひとつ買ってきた。交互に齧りながら30分ほど待ってようやく入場できた。ロビーの脇に両替カウンターがあり、なんと手数料が無料ということで3万円両替しておいた。

さて、ヴァチカン美術館の入場料は一人14ユーロである。昨日のコロッセオが11か12ユーロだったので、ここでローマパスの元は完全に取れるというツアコンの算段だ……もうオチは読めたかもしれないが、入場ゲートでパスを見せると、ここでは使えないと言われたのだったorz。そりゃあ、よく考えてみればヴァチカンはローマじゃないもんね。イタリアですらないもんね。しかしここで学割チケットがあることを発見。国際学生証は持ってなかったが、素の学生証を見せたらすんなり8ユーロで買えた。

美術館は非常に巨大な建物で、至るところに美術品が並べられている。のみならず、建物の廊下や壁や天井そのものが美術品である。ラオコーンなどの大理石彫刻やタペストリー、ラファエロの絵など見つつシスティーナ礼拝堂へ向かう。

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礼拝堂付近は通路が複雑に入り組んでいるうえに、観光客の密度がどんどん上がっていく。人の流れに乗って歩き続け、ついに礼拝堂に入った。そこはひんやりとして薄暗く、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた観光客たちのざわめきが淀んでいた。ミケランジェロの手による天井画と、かの有名な最後の審判が薄く入ってくる日光に浮かび上がる。礼拝堂内は写真撮影禁止だが、10秒に一回くらいは密集している観光客の誰かがフラッシュを焚いていた。そのたびに黒服の係員が近くまで行って「NO PHOTO!」と叫ぶのだが、別にカメラを没収されたりはしない。それがあまりにも頻繁に起こるため、礼拝堂を出た観光客が係員の口真似をして笑ってたりした。神聖な雰囲気は台無しだが、これは見られてよかった。

その後、1時間ほど展示を見たり、馬車博物館を覗いたりして美術館の外に出た。出口前にある螺旋のスロープ→階段が素敵な造りで、日本に帰ってきてから写真を見せた人たちもみな目を惹かれていた。

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11:30
美術館入り口の横にある出口からいったん外に出て、城壁沿いを歩いてサン・ピエトロ大聖堂へ向かう。ここでも手荷物検査があり、聖堂前の広場にはまたしても長蛇の列ができていた。列といえば、こういう観光地に観光客が並ぶのは仕方ないとして、イタリアでイタリア人がレストランに並んでいる光景をまま目にした。行列を作るのなんて日本人とロシア人くらいかと思っていたが。

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聖堂内の圧倒的な質量には言葉を失ったが、あまりにも人が多くて神聖な雰囲気は減じられている。そしてここもミケランジェロ!

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1時頃にヴァチカンをあとにし、ローマ観光へ向かう。その前に昼飯だ。(このときは、あんなことになるなんて思いもしなかったんだ……)

ローマ編3に続く……
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