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2008/9/21

お宝だ!:旧友の子に会った  遊戯

大学のサークル時代、部室に置いてあった『ドラダ』というスゴロクゲーム(1974年発売、現在は絶版)をちょくちょく遊んでいた。試験前に遊ぶと「不可=D(ドラ)」を喰らうというサークル伝説があったよなあ。現在このゲームは所有していないのだが、HABA探し中に『ドラダ』としか思えない内容のゲームを発見。果たしてルールの末尾に「『ドラダ』のアイデアを使ってデザインした」と書かれていたのだった。というわけで……

2009/08/04訂正:『ドラダ』の発売は1988年で、1973年に出た『エルドラド』の後発です。『お宝だ!』のオリジナルアイデアも『エルドラド』であるとルールに書かれています。

お宝だ!解説

入手はAmazon.deにて。

各プレイヤーは自分の色の海賊コマ4個をスタート地点に置き、手番にサイコロを振って出た目の数だけ任意の自分のコマ1個を進める。海のマスに止まったら、そこに板を置いてコマをスタート地点に戻す。板が置かれたマスには陸地と同じようにコマを置ける。他の海賊に乗っかることもでき、乗られた海賊は担当プレイヤーの手番が来ても動けない。お宝の島にちょうどの目で辿りついたら到着順に1〜5点までの得点を得られる。最終的に得点合計の高いプレイヤーの勝利。海に落ちた海賊が失われてしまうヴァリアントルールもある(こっちが本来の『ドラダ』ルール)。

子供向けの基本ルールで相方と対戦してみた。このゲームはできるだけ進まないようにするスゴロクなのだが、海に落ちた海賊もすぐ戻ってこられること、ゴールの島にはちょうどの目でないと入れないことから、板で埋まったゴール前の海でお互いの海賊を踏みつけ合いつつ、どちらが先にゴールするかの我慢比べになってしまった。延々粘った挙句、相方に高得点を奪われて敗北した

「お前、もしかしてドラダか!?」「いえ、ドラダは僕の父です」「あいつの息子……お父さんは元気か?」「いえ、もう他界しました……」「そうか……それにしてもよく似ている」ってな感じで私にとっては非常に懐かしかった。でも大人が遊ぶときは最初からヴァリアントを適用したほうがいい。ぴったりでゴールってのも別に必要ないと思う。しかしまあ無味乾燥な『ドラダ』に比して可愛いコンポーネントはさすがHABA。『ドラダ』を持ってない人には是非お勧めしたい。

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名作の精神は受け継がれていくんですねえ。
クリックすると元のサイズで表示します私も歳を取った……
追憶に耽ってないでやることやりましょう。
クリックすると元のサイズで表示しますそうね。先に書いたとおりサークルでよく遊んでいた『ドラダ』だが、割と単純なゲームのためか様々なハウスルールがあってね。せっかくなので覚えている限りをここで紹介してみようと思う。どのルールをいくつ適用するかはご自由に。

嵐の海![参考:底なしドラダ]
海マスに止まった海賊はゲームから取り除かれ、そのマスに板は置かれない。

いきなり酷くないですか!?
クリックすると元のサイズで表示しますまあゴールできるかどうかは運次第だ。全滅も普通。

もろい板![参考:浮島ドラダ]
板に海賊が乗り、そのあと海賊が移動して板の上に誰もいなくなったら、その板を取り除く。

クリックすると元のサイズで表示します板が1回限りしか使えないってことね。
さっきのよりはずいぶんマシですね。

いざ帰還![参考:逆ドラダ]
宝の島からスタートしてコースを逆に進む。スタート地点に戻った順番にコマを積み上げ、下から順に1点、2点……と得点して合計得点の高いプレイヤーの勝利。

いきなり海が4マスあるんですけど。
クリックすると元のサイズで表示しますうん、いきなりバタバタ死ぬね。次のルールと組み合わせてもいいかも。

早い者勝ち![参考:高速ドラダ]
宝の島に着いた順番に5〜1点の宝を獲得する。「いざ帰還!」と組み合わせたときは最終得点を上から数える。

もはや全然ちがうゲームですね。
クリックすると元のサイズで表示します一粒で何度も美味しい。

背中に気をつけろ![参考:圧死ドラダ]
他の海賊コマに乗られた海賊をゲームから取り除く。

こりゃまたひでえ!
クリックすると元のサイズで表示しますあんまりだと思う人は「2〜3個のコマに乗られたら」と条件を緩くするといい。

待ち伏せだ![参考:回転ドラダ]
海賊コマが海マスで止まったら、コマをそのまま残して上に板を置く。この海賊は移動できない。他の海賊コマがこの板に止まったとき、板と2コマの上下をひっくり返す。板の上に出た海賊は(踏まれない限りは)以後移動できる。

これは面白いかも。
クリックすると元のサイズで表示しますとりあえずこんなところで。参考にしたルールの解釈が間違ってるかもしれませんが、なにぶん昔のことですので悪しからず。あとマスの意味を逆転させる「裏ドラダ」なんてのもあったけど、このゲームに適用してもあんまり意味なさそう。
しかしよくもまあこんなにハウスルールが……よほどヒマだったんですねえ。
クリックすると元のサイズで表示しますゲームを味わいつくそうとする探究心の発露だと言いたまえ!

【おまけ】
すすめ!パイレーツ![参考:すすめコブタくん]
他の海賊に乗られた海賊コマでも進めることができる。ただし、上の海賊コマも乗せたまま一緒に移動する。他の海賊を乗せた状態でゴールした場合、下のコマから先にゴールしたと見なす。
2



2008/9/24  13:31

投稿者:hirocean

やっぱそうですよねえ。といいつつ、像のほうはついつい買ってしまいました(箱の大きさを知らずにAmazon.deから)。もうついでだからピラミッドも、なんて。

2008/9/23  2:56

投稿者:海長とオビ湾

ピラミドスも像のトランペットも、デカいという理由が決め手で持ってないです。
2つともメーカー絶版ですよね。それでも買っとこう!と思えないだけのかさばりようなんですよねぇ。

2008/9/22  22:24

投稿者:hirocean

何やらHABA同好会じみてきましたね^^
いま『ピラミドス』を確保しておこうか迷ってます。箱が『像のトランペット』サイズってのがな〜。海長さんは持ってます?

2008/9/22  12:49

投稿者:海長とオビ湾

やべ。かっとこ。

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