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2008/12/19

シャーロック:観察することだよ、ワトソン君  遊戯

何の気なしにこれまで紹介したゲームを数えてみたら今回でちょうど108本目だった。まさに我が煩悩の数!でも除夜の鐘では消えません。

シャーロック解説BGG※解説はドイツ版]

このゲームは元々ドイツのアミーゴ社が出版した子供向け記憶ゲームをアメリカのプレイルーム社がアメリカ版として出版したもの。日本ではドイツ版が『ハンカチ落とし』という邦題をつけられて1500円程度で普通に販売されているが、アメリカ版の『シャーロック』は流通していないのでB&Bから輸入した。なぜわざわざそんな手間を?珍しいヴァージョンを所有したいっていうゲーマーの見得?いいえ、違います。

ドイツ版のキャラクターである「ズタ袋君」が生理的に受け付けないからだァー!

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【ドイツ版(BGGより拝借)】

もうなんだこれ?めそ?なんか卑猥ですらある。ゲーム自体には興味があったのだが、どうしてもこれは嫌だった。そんなときアメリカから聞こえる福音が。

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【アメリカ版(同上)】

犬のホームズといえば日本人なら例のアニメを思い出してしまうところだが、これはこれでG.J.。アメリカ版を作るときもキャラの問題で議論が紛糾したに違いない。物としてはカード1枚と箱(しかも無駄に大きい)のデザインが変わっただけなので、理性的に考えれば実に下らない個人的なこだわりである。まさに煩悩の所業。108本目にある意味相応しい。

第一段がやたら長くなってしまったがルール説明に移る。品物が描かれたカードを表向きで8枚円形に並べ、全員がカードの場所と名前を覚えたくらいのタイミングですべて伏せる。スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーがホームズカードを任意の1枚のカードの横に置く。スタートプレイヤーはそのカードの名前を宣言してめくり、当たっていればカードの上に書かれた矢印と数字に従ってホームズカードを移動させ、次のカードを当てる。それを繰り返してすでに表になったカードにホームズカードが戻ってきたら、そのカードを手に入れて新たなカードをめくり、すべてを裏返して次のプレイヤーの手番となる。途中で間違えても手番が移る。山札がなくなったとき最も多くのカードを手に入れていたプレイヤーの勝利。

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【さくらんぼ→めがね→いす→えふで→かなづち】

相方と2人で推理(記憶力)対決。ルールだけ見ると覚えておかねばならないカードは8枚だけのいかにも子供向けゲームだと思われるかもしれないが、どんどん新しいカードが入ってくるためか意外と覚えられない。さっきめくったばかりのこのカード何だっけ?ここのカードは最初から代わってないはずなのに思い出せねえ!こんな感じで大の大人でも楽しく悶絶できる。山札が尽きないうちに相方がギブアップして私の圧勝。とはいえ結構忘れていた。

ごく単純な記憶ゲームだが、この手の「やってみないとわからない」タイプには好感を抱いてしまう。自分勝手なこだわりも満足させてくれた大事な一品である。ズタ袋君が別にキモくないという正常な人は是非簡単に入手できる(箱も小さい)ドイツ版をどうぞ。

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【僕には理解しかねるがね】
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