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2009/1/18

HABA小品3題:積んで積んでオアシス  遊戯

『アリのヘラクレス』の紹介に前後してHABAのホームページでも新作のルールが公開された。外国語が読めて詳しいルールを知りたい方はそちらへどうぞ。

今回は↓の3つを簡単にご紹介。

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【缶入りは新作じゃありませんが】


乗っかり対決HABA

原題は『Tier auf Tier – Das Duell』で『Tier auf Tier/ワニに乗る?』の2人対戦用という位置付けなのだが、困ったことにワニが出てこないので『ワニに乗る?:対決』なんて邦題にはしにくい(「Tier auf Tier」は直訳すると「動物の上に動物」という感じ)。なもんで適当に邦題をつけておいた。

HABAの小箱で2人専用。各自トラ・アヒル・リス・タコの4つを手元に準備し、どちらかが大小のサイコロを振る。大きいサイコロが一番下に置く動物を、小さいサイコロが一番上に置く動物を示している。早く積み上げたプレイヤーがチップを1枚獲得し、先に3勝した方の勝ち。すべての動物は側面同士が1対1で接触していなければならない。

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【なぜかタコだけイラストが描かれている】

相方と対戦して敗北。いやこれ意外と難しい。スピード勝負なんで焦りますわ。

やっぱり積木は楽しい。タコ以外の動物がイラスト無しな点はマイナス。そこは手を抜いちゃだめでしょうHABAさん。


スタックHABA

昔からお馴染みらしい小さな缶入りゲーム。2〜5人用(独り遊びもできるけど)。ロバの背に棒を乗せていき、落とした棒は引き取る。手持ちの棒を全部乗せたら勝ち。

2人で交互に積んでいくが棒は小さくて軽いため落ちやすく、意地悪い載せかたをすると自分の首を絞めかねない。何度か落としたあと、全部載せようと協力してみる。結果↓

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【協力して積んでみた】

単純極まりないが何故か熱中してしまう。小さい積木は指先がプルプルするねえ


キャラバンHABA

ドイツゲーには何故だか「砂漠でラクダレース」っていうテーマがやけに多い。ゆったりしたイメージがアナログゲームに合うのかもしれないね。このゲームに関してはカインのしるしさんから和訳ルールをいただいていたのでスムーズに始めることができました。ありがとうございます。

HABA中箱、2〜4人用。各プレイヤーはラクダコマ3個と同内容のカード12枚を受け取る。カードには、自分のラクダを1〜4マス進める「オアシス」、他人のラクダを1〜3マス戻す「蜃気楼」、自分のラクダを一気にトップまで進める「ラクダ乗り」、全員のカードをリセットする「砂嵐」が含まれている。この12枚をシャッフルして3枚を手札とし、自分の手番に1枚使って1枚補充する。誰かが砂嵐カードを使うと全員が12枚すべてをシャッフルし直して新たに3枚を手札にする。自分のラクダを進めてゴール地点であるオアシスマスに入れれば得点が得られる。オアシスマスがすべて埋まればゲーム終了で、得点の多いプレイヤーの勝利。ラクダを前進・後退させるとき、他のラクダがいるマスを数えないのがこのゲームのミソだ。

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【ゴール前のデッドヒート】

相方と対戦。序盤から中盤にかけては適当にラクダを進める。別に3頭のラクダを満遍なく進めなくとも、ラクダ乗りカードで一気にまくれるので問題ない。カードを10枚くらい使って砂嵐リセットという流れを2〜3回繰り返したところで先頭のラクダがゴールに近づいてきた。さて、ここからがこのゲームの本番だ。2人プレイなのでお互いのラクダでオアシスマスはすべて埋まる。マスの得点は2・2・2・3・3・4の計16点なので、勝利するためには3頭で9点以上獲らねばならない。すなわち最低でも3と4を1つずつ押さえねばならないのだ。ラクダが進める最大歩数は4なので(ラクダ乗りではゴールできない)、1枚限りのオアシスカード4を手に残した状態でゴールにギリギリまで近づく必要がある。しかも下手に先にゴールしてしまうと相手の踏み台になってしまう。そういうわけで、ゴール手前では自分の手札管理と相手の手札予測を交えつつ、どのタイミングで砂嵐が使われるか、どこに位置取りすれば自分に有利かという鎬の削り合いが発生することになるのだ。さらに逆算して考えると、ゴール前で相手ともつれている状態が戦略を複雑にしているため、序盤から中盤にかけて自分だけがリードする手を打てていれば(引き運もあるが、砂嵐を上手く使う必要があるだろう)ゴールを余裕で行えることになる。これは熱い。ゲームは4点マスを狙う攻防で相方が下手を打ち、私が勝利した

全員同じ構成のカードでレースをし、ゴールの仕方で得点が変わるというアイデアは見慣れたものだが、相手を踏み台にできるルールと砂嵐によるリセットが高い戦略性を生み出している。今回入手したHABAの新作の中では出色の出来ではないかと思う。お勧めです
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2009/1/20  1:21

投稿者:hirocean

これはいいゲームでしたね。カインのしるしさんの慧眼でしょう。

>おっさん
それがリアリティってもんさ。でも別に表箱の少年でもいいですよね〜。

>色間違え
いっそムーンの『オアシス』くらい原色バリバリラクダのほうがわかりやすくていいと思います、私も。

2009/1/20  0:20

投稿者:カインのしるし

「どうして、ラクダ乗りカードがおっさんなの?」どうも。カインのしるしです。
このキャラバンは、海長とオビ湾さんが紹介している(HABA製)Marrakeshのラクダ駒と違ってカラフルじゃないので、黄色とオレンジ色を間違えがちです。
カウンティング要素と、それをくつがえす砂嵐、ボケた頭が熱くなります。
オアシスゾーンに入ったら、ラクダ駒をオアシス(池)に向けて置かないと、空いているオアシスのマスをうっかり見逃してしまうことが多々あります。「ラクダ蜃気楼モードです」それくらいカードに集中してしまう私です。

2009/1/19  13:27

投稿者:hirocean

励みになります!
タコいいですねw
4匹の中ではどう考えてもトラが規格外なんですけどw

2009/1/18  20:08

投稿者:あきお

HABAシリーズ楽しみにみてます。
タコにも乗る?
にしましょうw

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