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2010/8/22

自宅ゲーム会100822  遊戯

8月の飲みゲーム会は参加者が少なめ。特にいつもゲームをやる面子がほとんどいなかったので夕方からスタートして普通に飲み食いしていたが、カツキさんが何かやりたいということで9時頃から子供向けゲームを3点遊んだ。ちなみに今日の一品はモツ煮込み。余った分は翌日モツカレーにして食べた。


チキンハントTGW

Spiele-Offensiveより。農場から逃げる鶏というテーマ。餌がなくては脱出もできぬ。

3〜4人用。プレイヤーは手番にカラーサイコロを振り、出た色のマスまで前進する権利を全員で餌コマを出し合って競る。一番出したプレイヤーが進む権利を得、最も少なかったプレイヤーが出された餌を全部取り、二番目のプレイヤーは後退せねばならない。黒の目を出したプレイヤーは餌コマを2個失いつつ後退し、他のプレイヤーは白まで前進する。出した数がバッティングしたプレイヤー同士は何の権利も得られない。柵の外まで逃げ切れた順番で順位が着く。

カツキさん、エーコさんと3人にて。序盤からカツキさんが順調に進み、私とエーコさんはバッティングしてさっぱり進めない。これは当然で、3人プレイで一人が突出すると残りの二人は0個握りで餌を集めようとしてバッティングする。するとトップは餌を失わずに前進できる。これを崩すにはどちらかが敢えて損を取らねばならない。3人ではシステムがうまく機能してないと思った。ところがトップのカツキさんが6分の1の黒を出しまくって自滅。勝手に前進した私が大量に握りまくって一番にゴールした。

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【黄色の圧勝】

4人で遊ばないと評価できないとは思うが、まあ大雑把なゲームなのは間違いない。黒を出したらどうしようもないって部分は運要素として悪くないバランスだと思うが、メインの競りにもう少し駆け引きの機微があると好ましいかな。


にわとりのしっぽ(Ver.ハリネズミ)解説実況

神経衰弱でコマを進めてほかのコマを追い越す子供向けゲーム。オリジナル版『にわとりのしっぽ』は箱もコマも大きくて子供受けしそうだが、もう置場がないので小さめのハリネズミバージョンをAmazon.deから。

2〜4人用。12種類24枚の葉っぱ型タイルを円形に並べて各プレイヤーのハリネズミコマを等間隔に配置する。手番には中央の伏せた八角形タイルから1枚めくり、自分のコマの目前にあるタイルと同じ柄なら1歩進む。成功する限り連続で進むことができ、他のプレイヤーのコマを追い越したら背中に載せている木の実を奪える。すべての木の実を集めたプレイヤーの勝利。

引き続き3人で。私はこの手の神経衰弱は得意なほうなので12枚くらいすぐ覚えてしまうかと思ったが、だいぶ酒が入っているのと紛らわしいタイル絵があるのとで思いのほか手こずる。ところが私以上にタイルを覚えられないお姉さん2人が見事に立ち往生している。時間的余裕を与えられ、さすがに全タイルを把握した私がぶっちぎって勝利。

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【青ハリネズミが緑に迫る!】

もちろん序盤はほとんど前進できないが、ある程度タイルの場所を覚えたあたりからの怒涛の展開がよい。誰かが12枚覚えきってしまうとゲーム性がほぼ消えるので、その前に博打を打って決着がつくくらいの展開が理想的。私はもうちょい酒を入れるとよさげだ。あとから気づいたけどルールを間違っていて、めくった八角形タイルをそのままにしていた。葉っぱタイルには同じ種類が2枚ずつあるため、すでに通ったタイルの前で自動的に止まることになる。まあこれはこれで展開が緩くなっていいかも。ハンデとしても使えるかな。


魔法のラビリンス実況

2009年のドイツ子どもゲーム大賞を受賞した不思議なメモリーゲームをAmazon.deから。

2〜4人用。箱の中に壁を立てて迷路を作り、その上にボードをかぶせる。各プレイヤーは磁石入りのコマと鉄の玉を受け取り、コマをボードの上に、玉をボードの下側にくっつけて四隅から迷路に入る。袋からタイルを引いて全員共通の目的地点を定め、手番にサイコロを振って出目の数まで迷路を進むことができる。このときボードの下に壁がある場所を通過しようとすると、玉がコマの磁力を離れて落ちてしまう。こうなると失敗でスタート地点に戻らねばならない。見えない迷路を掻い潜って目的地に辿り着いたプレイヤーはタイルを獲得できる。最初に5枚のタイルを集めたプレイヤーの勝利。

さらに3人にて。言うまでもないが、壁の位置を探りつつ記憶していくゲームだ(サイコロ運とタイルの引き運も意外と大きいが)。自分の手番はもちろん、ほかの2人の手番も観察して壁の位置を把握していく必要がある。『にわとりのしっぽ』ではさっぱりだったエーコさんが引きの良さもあって順調にタイルを集める一方、カツキさんはいよいよ記憶が混乱してスタート地点近辺で何度も同じ壁にぶつかる。私は近隣の壁をおおむね把握したものの出目と進路の選択に敗れまくり、結局エーコさんが戦いを制した。

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【魔法使いたちの見えざる戦い】

見えない迷路を手探りで進むというゲーム性は、目新しいわけではないが一種根源的な楽しさをはらんでいる。そしてそれ以上に素晴らしいのが見えない壁にぶつかる手触りだ。柔らかくも断固として通過を許さない反応が手に伝わってきて思わず「あちゃ〜」という表情になる。魔力が失われるかのように玉が落ちて転がっていき、手応えが軽くなったコマはスタート地点までテレポートさせられているような気分にさせる。たとえWiiリモコンが絶妙な振動をしたとしても完全には再現できない、アナログゲームでなければ味わえない感動が確かにある。ゲーム大賞も納得。
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