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2010/11/28

自宅飲み会101128  遊戯

11月自宅飲み会。TGF2010にも行きたかったけれど午前に仕事が入ってしまい、かくなる上は飲み会でゲームをやりまくる覚悟で来客を待つ。結果、3時頃から12時前まで十数人が遊びに来てくれてゲームもたっぷり遊べた。ここ数ヶ月の飲み会では人見知りでお母さんにくっつきっぱなしだった娘は、最初こそ見慣れない顔に泣き出したりしたが1時間もしないうちに慣れ、いろんな人に遊んでもらったり抱っこしてもらったりで終始ご機嫌だった。


あーぎ!てくとふうかのボードゲーム日記

原始人が限られたジェスチャーと語彙で建築物を建てるというテーマの意思伝達系アクションゲーム。ボードゲームのコンポーネントとしては非常に珍しいビニール製の棍棒が2つ入っていて、準備を始めたときの周囲の反応が面白い。

2〜8人用。基本的には2チームに分かれてそれぞれ建築監督役1人と労働者役を決める。監督は、自分が引いた建築カードの図と同じ形にブロックを組み立てさせる。監督はジェスチャーでブロックの種類、「カギング」などの語彙でブロックの動かし方を労働者に指示し、うまくできれば棍棒で1回、ダメなら2回殴る。これを繰り返して建物が完成したら「あーぎてくと!」と叫び、出来上がりを相手チームにチェックしてもらう。問題なければカードに書かれたポイントを得るが、失敗なら−1点。先に10点分集めたチームの勝利。

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【ブロックを回して試行錯誤中】

私、RYO、SSの大学サークルOBチームとナッチ、六君、シェリーさんの現役大学生チームで対戦。ウチのチームはSSの共感力が異様に低く、持って行きたい場所にぜんぜん動かしてくれない。もうポコポコ殴りまくり。自分が監督のときもブロックの向きを間違える始末でウチのチームは完全に出遅れる。一方の大学チームは普段からサークルで一緒なためか上手く意思疎通してブロックを積み上げていたが、難しめのお題ばかり引いて手こずっているうちにこちらのチームが逆転勝利した。

興奮のあまり命令を2回口走ったり(2回連続で言うと逆の意味になる)棍棒を握る手に力が入ったりとやってるほう(特に監督)は必死だが、傍から見てこれほど間抜けで楽しそうなゲームもなかなかないだろう。すぐにルールを理解できて盛り上がり必至のパーティゲームとして重宝しそうだ。人数の吸収率も優秀だしね。ただ、持ち主だし最初に口をつけてしまった手前、毎回自分が棍棒を膨らませなければならない。飲み会の席だとアルコールテストさせられてる気分だ。ポンプ入手しようかな。


ディクシット当ブログ初回

しかしまさかこのゲームが2010年の年間ボードゲーム大賞を獲得するとは思わなかった。業界のファミリー向け志向はもはや誰の目にも明らかだけど、まったく異存はない。『ディクシット』は大好きだし賞に値すると思う。受賞おめでとうございます

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【「叶えたい夢」だったかな?】

カツキさんを交えて6人にて。RYOが1人で「アラビア」とか露骨なお題を出したり難解すぎたりで沈んでいたが、ほかは団子状態で得点。そのなかで私が丁度いいカードに恵まれ抜けだして勝利した。直感的なルールとファンタジックで深みのあるカードイラストが参加者に好評だったのは言うまでもない。

もはや定番の1つにしてよいゲームだ。実はこの前の高田馬場でも基本と拡張で2ゲームしていたのだが、いずれも惨敗だったので今回は溜飲が下がったりもした。拡張セットも入手したいところ。


陰謀当ブログ初回

6人吸収できてルールが比較的簡易なゲームということで、いまだに3人以上で遊んでなかった『陰謀』を出す。これでちまちまとシールを貼った苦労も少しは報われるというものだ。

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【裏切り者が暗躍した回】

6人各々の特殊能力が入り乱れて想像以上に混沌とした展開になるが、自分の手番では3枚の手札から1枚選んで最大6列のいずれかに配置するだけなので停滞することなく場が進んでいく。それぞれのプレイヤーが持つ1セット25種類の山札がどんな順番で出てくるかによって各ラウンドにおける勝敗の機微が変化する。6人フルプレイだと計36枚の得点カードを奪い合うので6種セット狙いは当然。基本的には揃えられねば1位にはなれないだろう。実際、6人中3人が6種揃えて1〜3位を占めた。私は高めのカードも交えつつ6種揃えて1位。今日は調子いいぞ。

このゲームも大学生たちにたいへん受けがよかった。選択肢が狭くて運の要素が多めなシステムなのだが、縛りがあるほうが却って気楽に集中して考えられるし、どうしようもない結果は素直に諦めて次へ向かえる。やはりゲームデザイン上の重要な示唆が含まれているように思えてならない。ところでこのゲームのメビウス訳がすでに公開されており毎度たいへんありがたいのだが、前回指摘した「魔女」だけでなく「小さな巨人」の効果も違うと思う(ドイツ語ルールと英語ルールが食い違っている可能性もある)。「その列の巨人以降のカード枚数」じゃなくて「その列の巨人以外のカード枚数」ではなかろうか。前者だと効果として弱い感じだし。


タイムパイレーツ実況

アラン・ムーンによる時間犯罪SF物。書泉のワゴンで発見してから早2年以上、ようやくお披露目となった。ずいぶん前に自分で作った日本語ルールを事前に確認したが、なんだかいまいちよくわからない。仕方ないのでプレイしつつ確認していくことにする。

3〜6人用。各プレイヤーは時間犯罪者となり、様々な時代を行き来しながらアーティファクトを盗んで権利書に替えることを目的とする。手番には2回行動でき、それぞれアーティファクトを1つ取るか、時代を移動するか、闇市場に飛んで権利書を獲得するかを選ぶ。そのうち場からアーティファクトが枯れてくるので、手番の頭で任意の時代にアーティファクトを袋から補充してもよい。ただしこの時ポリスタイルが出るとタイムポリスが時代を移動してきて、手番の頭にタイムポリスと同じ時代にいる犯罪者はアーティファクトの一部を没収される。ポリスタイルが8枚出るとラウンド終了で権利書を決算し、3ラウンド終了時に最も得点を稼いだプレイヤーの勝利。

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【コンポーネントはしょぼくてセンス悪い】

6人にて。何ともいえない味わいのボックスアートやぼんやりとしたプレイ感に一抹の不安を覚えつつ序盤は淡々とアーティファクトを取っていくだけだったが、アーティファクトの補充でタイムポリスが動き出してから盛り上がり始め、中盤から終盤にかけては補充のたびに全員が一喜一憂する一体感を持つまでに至った。最初はポリスにビクビクしながら補充していたプレイヤーたちも、むしろ積極的にポリスを動かして敵をハメるために補充するようになる。でも動いてくれるかどうかはタイルの引き次第だし、引き過ぎて自分の時代までやってくる可能性もあるのが楽しい。序盤からコツコツ稼いだ私が勝利した。

袋からタイルを引くという行為が、自分の利益のための布石であり、他のプレイヤーに対する攻撃であり、自分の危険回避であり、巡り巡って自分に誤爆するかもしれないジレンマも含んでいる。しかもそれが基本的に任意のフリーアクションであるところが巧い(そして最初はちょっと理解しにくかった)。見た目とは裏腹によくできたシステム。ただ初見ということもあって2時間以上かかったので、6人でやるときは2ラウンド終了でもいいかもしれない。個人的には時間SFにそれほどトキメキを感じないので、もう少し簡略化して子供向けに可愛くリメイクされたら嬉しいやも。


ワイルドバイキング・ボードゲームカジノロワイヤル

HABAの小箱シリーズで出ていた『ワイルドバイキング』が人気を博したのだろうか、大箱のボードゲームとなって帰ってきた。船に載ったお宝をカードの競りで奪い合う要素を継承しつつ、マイナス点をもたらす海賊船や、手札を温存したプレイヤーに恩恵を与えるネッシーなどの要素が追加された。

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【相変わらず可愛らしいコンポーネント】

ゲームやりたそうなヒョンを混ぜて5人にて。ルールをインストしているときに気づいたのだが、サイコロの色と絵柄がすごく見にくい。特に青と灰色の区别がつきにくくてよろしくない。ウチのがたまたまそうだったのかもしれないが。前半、サイコロの出目もあったが青船にお宝が載りまくって物凄い状態に。それだけ全員が手札に自信があったのだろうが、その競りで青12点分を提示したヒョンが一気に突き放す。その後、2回の海賊船来襲や何度かの競りを経てあっという間にゲーム終了。こちらもかなり溜まっていた最後のネッシーボーナスは六君が獲得し、海賊ペナルティを受けたヒョンに追いすがったがわずかに届かず。

前作からの一番の変更点は、船の帰還(=競りの開始)の順序がサイコロ任せでランダムになり、展開にムラが出やすくなったことだろう。次に来る色を見越したカードの出し方をする必要がなくなり、その分を海賊対策やネッシー狙いの温存に振り分けるようになっている。競りゲームとしては前作のまとまり方のほうが好ましいが、こちらのほうがサイコロのドラマを生む可能性をはらんでいるとも言える。いずれにせよ1回のゲームはあっさり終わるので、何度も遊んで展開を楽しめばよい。サイコロはどうにかしたいものだなあ
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2012/3/3  22:39

投稿者:hirocean

わっとさん、ルールを送りました。
あまり出来のよくない和訳ですので、
なにか質問がありましたら遠慮無く
お問い合わせください。

2012/3/2  19:53

投稿者:わっと

はじめましてです。
わっとと申します。

最近 友達が誕生日プレゼントとし
て タイムパイレーツのボードゲーム
を頂きました。

そこで箱を開けてみると とても面
白そうな感じで 表紙は2丁拳銃で
バックはSFっぽくて いざ家族と友
達で遊ぼうかなと思ったのですがル
ールが梱包してなかったのです。
友達がお店に問い合わせても 最初
からルールは入ってませんよ。と表示
してますからと門前払い。

せっかくウチの子も楽しみにしてい
たのに 残念で少し元気がありませ
ん。

そこでネットで色々と検索してまし
たら このサイトを発見しました。
ゲームのプレビューにはルールも訳し
たとあったのでご無理を承知でコメ
ントした次第です。

色々なプレビューを見てもあまりピン
ト来ずなので もし宜しければ和訳
をされたルールをメールで送って頂け
ないでしょうか?

友達でも知り合いでもないモノなの
でご無理でしたら断ってください。


わっと

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