2011/6/14

平成23年第2回定例会一般質問・その1  一般質問

 先週木曜日からの今定例会の一般質問は昨日をもって終了し、私は昨日の4人目に登壇をさせていただきました。先日その質問概要を紹介させていただきましたが、まずは「教育行政について」で、内容的には東日本大震災関連と児童・生徒の一般の安全関連に分け、またリンクして質問を進めました。ただし東日本大震災関連については、予想どおり先に登壇された方々と重複する部分があり、かなり調整を加えた質問となりました。
 登壇の前に加筆、質問中に言いまわしなどを多少変えましたが、質問内容の原文は「続きを読む」をクリックしてご覧ください。


 今定例会の一般質問では、一つめに「教育行政について」その1として「東日本大震災関連」、その2として「児童・生徒の安全関連」、そして二つめに「スポーツ基本法案について」ということで通告をさせていただいております。
 それではまず初めに「教育行政について」、「東日本大震災関連」、「児童・生徒の安全関連」にリンクしたことで質問に入らせていただきます。
東日本大震災については、あらためてお話しするまでもなく、日本時間で3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島沖を震源として発生し、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、東北地方はもとより関東エリアに至っても甚大な被害をこうむり、またこの地震により大津波が発生したことで、東北地方から茨城、千葉などの太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしたことは皆さまご承知のとおりであります。
 すでに政和会の同僚議員から話しがあったように、先般、5月30日から31日にかけて私も宮城県の被災地を回ってまいりましたが、2ヶ月半以上経った今も想像を絶するその状況に言葉を失ったことは言うまでもありません。尊い命を失われた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、原発事故を含め被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げ、被災地の1日にも早い復興を願うばかりであります。
 さて、幸いにも本市は震源地から離れていましたので大きな被害もなく、また市長を先頭に職員の皆さんの懸命な努力により、市民の皆さんの動揺も最低限に抑えられ、その対応により大きな混乱を避けられたことは、市民の一人として心から感謝を申し上げる次第でありますが、このような事態が発生したことで1つ確認をさせていただきたいことがあります。それは先にも述べましたように、今回の地震が発生したのが平日の金曜日14時46分ということで、多くの児童、生徒が学校で授業を受けていたことと思います。
 まずは地震発生時からその日の下校に至るまで、教育委員会から各小中学校へどのような対応、並びに指揮がなされたのか時系列にお示しいただくところでしたが、前任者へのご答弁で一定の理解をいたしました。そこで、ここでは通告をしていたとおり、教育委員会から各小中学校への12日以降についての対応、指揮はいかがだったのか伺っておきます。そして、答弁としては、結局は前任者と重複してしまうことかもしれませんが、もう1度確認の意味で小中学校の実際の対応状況をそれぞれ1例づつでも結構ですのでお聞きかせください。
 次に、小中学校では、日頃より避難訓練を行っているように、当然の地震発生時に対する対応などがマニュアル化されていると思いますが、ということでその概略をお伺いしておくとともに、それが実践できていたのか否か、もし課題などがすでに検証されており、改善が図られたようなことがあればお示しをいただきたいと思います。こちらも前任者へ一定のご答弁をされていましたが、大変恐縮ですが、再度確認したいこともありますのでお伺いしたいと思います。
 また、今回の地震を機に、保護者をはじめとして市民の方々より、例えば校舎の耐震についてであるとか、地震発生時の登下校についてであるとか、児童、生徒の安全全般について、教育委員会もしくは学校に少なからず何らかの問い合わせやご意見があったものと推察いたしますが、集約をされているようであればその一端でもお聞かせいただくとともに、それにどう対応なされたのか、また今後の対応などあればお聞かせいただくところでした。前任者には、「学校に対してのアンケートは行ったが、保護者などの問い合わせ、意見は特に集約していない。」ということでありましたが、ここでは前任者と同じく、保護者などの問い合わせ、意見は保護者からのものとしてしっかりと集約しておくべきものと考えますので、「今後、教育委員会からの一定に基準を示す中で、各学校の学校防災マニュアルを見直してもらう予定」との答弁もあったことから、その参考とするためにも今後ぜひ集約してくことをここでは質問ではなく、強い要望としておきます。
 この際ですから、震災に関連して小中学校の節電対策についても1点だけ伺う予定でありました。
先日、東日本大震災に起因する発電施設の被害による今年の夏の東京電力管内における電力供給不足への対策として、前任者からも紹介がありましたが、本市の節電対策推進指針が策定され市ホームページ上でも発表をされておりました。推進指針は、既に実施されている屋内照明の原則50%消灯や冷房温度の28℃設定、エレベーターの使用台数の削減などに加え、更に電力使用量を抑制し、市民生活や企業活動に大きな影響を及ぼす計画停電を回避する方針で節電対策に取り組むこととしているとのことですが、取り組み方針の中に、市庁舎及び公共施設の節電目標を前年同月比15パーセント以上とあります。
 市内小中学校においては、一般的な消費電力の抑制は別として、当然ながら、児童生徒の安全面、環境面に着目すれば、「節電目標があるから・・・。」とそれが過度になることは避けるべきとも考えることから、前任者の質問で答弁がありましたが、気になった点がありますので、やはりこの節電対策指針に則って何らかの対応を取られていかれるのか、その対応について現時点でのお考えを簡単で結構ですから再度お聞かせいただきたいと思います。
 次の質問に入りますが、私はちょうど3年前のこの6月定例会の一般質問において、当時、西中学校で行われていた防災訓練の際の体験学習について紹介をさせていただいたことがあります。その体験学習は、学区に住んでいらっしゃる当時の消防団長さんのアイデアで行われていたもので、校庭などに避難するといった一般的な全校生徒による避難訓練の後に、いざというときに救援のための行動が率先してとれるなど、地域の一員としての自覚を育てることを目的として、消防署、地元消防団の皆さんのご協力のもと、その延長として「救助訓練、救援のお手伝い」を行うものでありました。体験学習の内容は、煙体験ハウス、消防はしご車体験、非常食の炊き出し体験、簡易トイレの組み立て体験、避難所への傷病者搬送体験、テント設営体験、水消火器体験の7項目でした。
 見学をしていると、訓練というよりは、どの生徒も楽しみながらの体験ですが、当時はそれで「十分よし」と思うところで、何よりも経験することが大切であり、この経験がもしものときの大きな戦力になると強く感じたことから、できることなら市内全中学校で開催されることを望んで、この価値ある防災訓練並びに体験学習について、「防災」の観点から市民部長の、「生徒の学習」という観点から教育長の、消防署職員や消防団員を派遣し実際にその場の指揮、指導をされる観点から消防長の、それぞれ3者の各所見をお伺いしたものでした。
 当時の市民部長からは、「地域防災計画の中では、防災教育の実施として、文教対策に位置づけされていて・・・(中略)・・・各学校の主体性のもとに防災教育や防災訓練を実施してもらうことは、西中学校と同様の訓練の実施が可能であれば、体験として防災知識の普及が図られ防災意識の高揚につながるものと考える。」
 また当時の消防庁からは、「西中学校で実施している防災訓練については、体験としてものに触れたり組み立て等をすることによって防災意識の向上が図られることから有意義と考えており、今後も学校側から指導の要請があれば対応していきたい。」
 そして金子教育長からは、「西中学校の防災訓練、その取り組みは大変すばらしいものであり、体験を通して子供たちの防災意識の向上や自己有用感を高めるという効果も期待される。さらに、地域と連携したより実践的な防災訓練が生徒の危機回避能力、自助力や人と人とが互いに助け合って、災害など困難に立ち向かう力、そういうものを育てていくものと思う。生徒の発達段階に応じた、守られる側から助ける側への意識化も図れるものと思う。学校における防災訓練については、学校の主体性のもとに実施していくわけだが、今後、防災担当、また消防とも連携・協力して学校を支援していきたいと思う。」との、お三方とも私としては概ね推奨されるご答弁をいただいたものと受け取らせていただききました。
 このような体験学習、役に立つ日が来て欲しいとは決して思いませんが、もしもの時に少なからず必ずや若い力が役立つものと、映像から流れる被災地や避難所の様子を見て確信をするものです。紹介をしたような体験学習を含め、市内小中学校の防災教育の現況はいかようなものになっているのか、また今回の東日本大震災を踏まえ、改めて教育長のご所見をお伺いしたいと存じます。
 教育行政についての最後は、震災関連から離れて、児童・生徒の安全ということで、ある出来事について当局の対応を確認、お伺いさせていただきたいと思います。
 去る4月20日、座間小学校に通う次男が、市教育委員会からの保護者宛ての「児童の注意喚起について」という手紙を持って帰ってきました。その内容は、4月12日に相模原市教育長・各学校長に対して「4月22・25・26日の午後から夕方、幼稚園・各小学校児童に無差別殺傷を決行、行事・下校時刻・放課後に注意」と書かれた手紙が届いたとのことで、犯行予告は、相模原市に対して行われたものだが、座間市にも近いため、注意を払う必要があると判断し、本日(20日)学校、保育園等関係部署には十分注意を払うよう通知したが、各御家庭においても注意をしていただきたいというものでした。さらに家庭で子どもに注意いただきたいこととして、帰宅後の安全確保についての指導のお願い、不要な外出はできるだけ避けること、特に、予告日に相模原市に行くような場合には、必ず大人が同伴する等の対応をお願いしたい旨のことが付け加えられていました。 
 これを受けて、私のブログ上でもご家庭でも十分ご注意いただくこと、より一層地域ぐるみで油断することなく大人の方々の目を光らせていただくことを呼びかけさせていただいたわけですが、この件に関してのアクセスが非常に多かったことからお伺いをしたいと存じます。この出来事、出来事というよりむしろ事件と言った方がいいかもしれませんが、まずは当局の対応を時系列にお聞かせいただきたいと存じます。また、もしこういった類の本市の児童・生徒に対して危害を与えるような情報が入った場合の対処、対応策をお伺いいたします。
0



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ