2011/7/27

健康福祉常任委員会視察・松戸市  活動報告

 25、26日と千葉県内の3市をまわった健康福祉常任委員会の行政視察。健康福祉常任委員会の所管事項は非常に広範囲にわたりますが、今回の視察は“子育て支援”にテーマを絞って3市でご享受を受けました。
 まず25日は松戸市。松戸市は、江戸川を挟んで東京都と隣接する千葉県北西部に位置し、江戸時代は水戸街道の宿場町、江戸川舟運の要衝として栄え、高度成長期に東京のベッドタウンとして発展した千葉県下第3位の人口約48万5千人を有する大きな町です。市内には縦横に鉄道が6路線、23の駅、都心まで電車で約20分。以上のようなことから、通勤・通学に大変便利だということです。
 さて松戸市での視察事項は『子育てみらいカードサービス』事業について。『子育てみらいカード』は、子育てを応援する住基カードで、松戸市に住民登録がある12歳以下の子どもの両親が交付対象となり、平成22年10月1日以降に生まれた子どもの両親(子ども1名につき1枚、父親・母親のどちらかに交付)、12歳以下の子どものいる人で、既に住基カードを持っている人は無料で交付されます。
 この『子育てみらいカード』は、住基カードでもあることが1つのポイントで、住基カードとして利用できることは勿論のこと、利用を希望し手続きをすれば、自宅の近くや勤め先からの帰り道にコンビニ(セブン-イレブン)で、マルチコピー機を操作することにより、住民票、印鑑証明書の交付を受けることができるようになります。また子育て支援の部分では、このカードを協賛店舗で提示すると、料金の割引や粗品進呈等のサービスが受けられるということです。
 『子育てみらいカードサービス』事業の概要は、総務省所管のICT利活用推進交付金を活用し、『子育てみらいカード』(住基カード)による利便性の向上、地域経済の活性化を図ろうと考え、「松戸は子育てしやすいまち、松戸は長く住んでいたいまち」として、「子育てに優しいまちづくり」のアピールによる子育て世代流出の抑制を期待したものだそうです。
 昨年の10月1日から始まったこの事業の現在の課題としてあげられているのは、当初目標の交付数2,500件に対して6月末現在の交付数930件とカードの無料交付対象者の申請がなかなか増えないことや、一方協賛企業についても6月末現在238店舗と伸び悩んでいることなどでした。
 本市でも、松戸市と同じく総務省の交付金を活用し、行政サービスのより一層の充実を図るため、今年の3月25日から全国のセブン‐イレブンのマルチコピー機を利用した住基カードを使っての住民票の写し、印鑑登録証明書のコンビニ自動交付サービスを実施していますが、松戸市では住基カードの普及促進、利便性向上に子育て支援の要素をプラスし、さらに商業活性化へも結びつけようとしたものがこの『子育てみらいカード』事業ということでしょう。
 今回の事業説明については、松戸市側からは、子育て支援課の職員さんだけでなく、事業目的として関連する商工観光課、市民課、IT推進課の皆さんも同席され、各分野に焦点をあてて我々から多くの質問が出ると同時に活発な意見交換を行うことができました。私も商店街活性化などの分野からも担当課長さんとかなり突っ込んだ議論ができ価値ある視察となりました。 
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