2007/7/25

過去の一般質問から・その3の1  一般質問

 その3の1は、平成18年第1回定例会での一般質問の1項目で、「観光」をテーマに質問をしました。1つは、観光協会設立の進捗状況、もう1つは日産自動車さんの座間事業所内にある「記念庫」について、大きく分けてこの2つについて自分の考え、要望も交えながら市長の考えを質しました。
 一般質問も3回目となり、少しは落ち着いて壇上に上がれるようになった頃だったと記憶しています。内容は「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

 それでは初めに、観光事業についてということで何点か質問をしてまいりたいと思います。まず、市長は平成18年度予算編成についての中で「座間市観光協会については、神奈川県・座間市商工会・座間市で組織する産業活性化ワーキングにおいて引き続き設立に向け検討していく」とおっしゃっております。観光による産業振興も街を活気づける一つの手段としてこの座間市観光協会の設立を待ち望んでおられる多くの関係者、市民の方がいらっしゃることと思いますが、三者で組織されているという産業活性化ワーキングでは、今までどのような話し合いがされたのでしょうか。また、ずばり座間市観光協会の設立の進捗状況はいかがなものでしょうか。お聞きをするものです。
 座間市の観光について、また座間市観光協会の設立については、過去の議事録をひもときますと、総括質疑や一般質問で多くの先輩議員の方々が取り上げられておられました。昨年4月の本市庁内組織改革における商工観光課の新設は、県下で座間市と綾瀬市だけがないというふうに言われております観光協会の補完をするというより、いよいよ観光協会の設立に向けて一歩前に踏み出したあらわれかと期待をしたものであります。過去の市長の観光協会の設立に関係するご答弁を集めてみますと、観光協会の存在というものは大変必要な部分と感じているということで、新総合計画の第三次総合計画の中でも観光の振興をしっかりと図っていくという位置づけがされていると。ただ、基本的な考えとして、観光というものは歴史・自然などの観光資源、さらには特産品やお土産品などの物産資源、さらに広域性を持った滞留型の観光拠点、地域特性を生かした創作的な観光、それぞれどのように連携を図りながら観光化を考えていくかということが大変難しい問題であるとおっしゃられています。その中で、まず市の特産品の制度というものをしっかり確立していくことが必要ではないかという意見一致があったと。市特産品制度の確立、市の特産品としての定着を図ることをまずして、そしてその後の課題として観光協会の設立ということについて検討をさらに加えるといったような検討経過があったとのことです。このご答弁は、ちょうど2年前の第1回定例会においてのものであります。その後、座間市特産品等認定制度が確立され、平成16年度の秋には16品目の特産品が認定され、平成17年度には新たに4品目が追加認定され、現在合計20品目の座間市特産品としてその名を連ねています。制度はしっかりと確立がされ、少しずつですが関係者のご努力により市の特産品として定着しつつもあり、座間市観光協会の設立、そろそろ期が熟してまいったのではないでしょうか。正直なところ、PRについてはもう一踏ん張り、もう一工夫の感があります。だからこそ観光協会が必要ではないでしょうか。市長のご所見を伺うものであります。
 昨年の4月、市政クラブ沖本議員の計らいで日産自動車座間事業所の視察に行くことができました。丁寧なご説明をいただきながら各部署を細かく回らせていただいたのですが、実に何年ぶりだったでしょうか。私がたしか座間小学校、当時は座間第一小学校だったかもしれませんが、その2年生か3年生のころ、日産自動車座間工場としての見学以来だったように思います。その日の視察の中でどうしても私の目に焼きついて離れなかったのは、日産自動車の記念車と呼ばれる歴代の車両200台以上が保管された座間記念庫でした。うわさには聞いていましたが、まさに眠れる宝庫とはこのことだろうと、(「あれ、一般公開してくれないかな」と呼ぶ者あり)これから話します。一部記念車は日産グループ企業が参画する各種イベントなら貸し出しという形でこの記念庫が出され展示され、モーターファンの前にお目見えということになるということですが、多くの歴代の名車はここにひっそりと眠っているわけです。原則一般の人たちには非公開。熱心なモーターファンならずともこの記念庫を一度見たならほとんどの人がもったいない、何とかしてだれもがふだんから見られないのかと単純に思うはずです。
 同じく昨年10月、前任者が言っておりましたけれども、政和会で大阪府の高槻・池田・寝屋川の3市に行政視察に伺いました。2日目、池田市での視察を終えた後、池田市内どこかで見学できるところがないかと職員の方に尋ねると、開口一番、日清食品のインスタントラーメン発明記念館をご紹介いただきました。ここは日清のインスタントラーメン発明の秘密を紹介してくれる記念館で、世界初のインスタントラーメンの記念館として1999年11月21日にオープンし、2004年11月26日拡張新築オープンされました。創業時からの商品の変遷やインスタントラーメンの歴史プラス文化がわかるようになっていて、またチキンラーメン第1号が開発された研究小屋を当時の姿そのままに再現したレプリカや、カップヌードルの発明秘話を紹介するアニメも流され、2階にはインスタントラーメン手づくり体験コーナーもあり、ウィークデイにもかかわらず実際小学生を含めたくさんの人が見学、体験を楽しんでいられました。1時間ほどの見学時間でしたが、勉強というより楽しい時間を過ごすことができました。帰りの電車の中で思いました。企業がつくったものとはいえ、市職員の方も勧める立派な観光名所の一つになり得ていたなと。座間にもあのような記念館か博物館があったら観光事業の一つになるのに、何か素材はないものかと。
 そして、これも前任者が言っておりましたが、先月2月、群馬県伊勢崎市、それと太田市に行った際は、視察の合間に富士重工の矢島工場及びスバルビジターセンターの見学にも寄ってまいりました。工場は人の手は最小限で、これほどまでにロボット化、コンピュータ化された中で1台の自動車ができ上がっていくのかと改めて驚かされました。しかし、スバルビジターセンターについては、建物は確かにおしゃれなつくりで洗練されたものでしたが、歴代のスバルの名車10数台が展示されているホールではちょっと物足りないような感じがしたわけです。なぜ、私が物足りなく感じたのか、もうおわかりのことと思いますが、私の頭の中には、そう、あの日産の座間事業所にある記念庫が思い浮かんだのです。
 座間の観光として、その代表格としてことしで保存会が40周年を迎える5月の大凧まつり、神奈川花の百選に選ばれている市の花ひまわりのひまわり広場、自然生態観察公園として自然を極力残し自然との触れ合いに重点が置かれている全国的にも新しい試みの都市公園である県立谷戸山公園などが挙げられますが、市長の以前言われた地域特性を生かした創作的な観光として、例えば仮にカレスト座間に隣接して日産座間モーターカーミュージアムなるものでも立ち上がれば観光による産業振興、街を活気づける座間の観光の太い柱の1本になることは間違いないと思うのです。そして、企業側にご理解をいただき、全国津々浦々から集まるであろうカーマニア向けのノベルティグッズ売り場の横には座間市特産品を並べたお土産コーナーを設けさせてもらえばと欲が出てしまいます。
 以前、平成16年の第1回定例会で一般質問に立たれた伊澤議員も「座間にも名産、特産品にかわるお宝があることがわかった。日産の懐かしの名車が座間で保管されているとのこと。日産自動車の協力が得らるとすれば、これらの名車を一堂展示するそのような場所が日産自動車との間でご協力がいただけるならば、全国のカーマニアが座間に大勢押しかけてくる。必ずや座間市の経済の活性化の一助となることは間違いないというふうに思われる」と、この日産自動車座間事業所内にある記念庫をほかにない大変価値のあるものとして取り上げ、また日産への働きかけを問いかけられております。
 先ほど前任者から子育て支援について日産への働きかけをという要望もありましたが、既に何らかのアクションを起こされているかもしれませんけれども、今こそ改めて行政から直接でも市商工会や工業会を通じてでもこの記念庫の処遇について、将来への座間の観光を考え企業側にさまざまな形で要請・要望を行っていくことも重要かと思いますが、市長のご所見をお伺いします。
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