2009/10/10

ノーベル平和賞  出来事

 昨日、ノルウェーのノーベル賞委員会から、2009年のノーベル平和賞をオバマ米大統領に授与するとの発表がされました。
 新聞などの報道によると、「核兵器なき世界」の実現に向けたオバマ米大統領の構想と努力を特に高く評価したとされ、「世界に将来への希望を与えた」ことなどが授賞理由として挙げられていました。今年4月にはチェコ・プラハでの演説で、広島と長崎への原爆投下を念頭に「核兵器を使用した唯一の核保有国として行動する道義的責任がある」と述べ、核廃絶に向けた包括的構想を提唱したことは記憶に新しいところです。
 今回の受賞については、すでに賛否両論、様々な分野でそれぞれの意見も発表されていますが、私としては、ノーベル平和賞の受賞が先立って先行してしまい、今後、オバマ米大統領が、核廃絶、核不拡散などについて目に見える実績を上げていかなければ厳しい批判も受けることになるのではと・・・。
 さて、今回のことを契機に、世界中でさらに核廃絶、核不拡散などについての議論、運動が高まるものと思われますが、本市では、すでに昭和32年に座間市原水爆禁止協議会が結成され、わが国が唯一の被爆国として“再び核兵器による悲惨な犠牲者を出さないよう”思想・信条・政治的立場などすべてを超越して、本市独自の市民ぐるみの素朴な原水爆禁止運動を展開し、核廃絶を達成することを目的に活動しており、また、昭和57年には座間市核兵器廃絶平和都市宣言(「続きを読む」をご覧下さい)を発表しています。
 このように世界平和を願い、この市原水爆禁止協議会を中心に、早くから長年に亘って核廃絶、核不拡散などについて積極的な取り組みを展開する“我がまち座間”であります。
 

座間市核兵器廃絶平和都市宣言
恒久平和と安全を実現することは、人類共通の念願である。
 しかるに地球上では、今なお多くの核兵器が造られ、人類の生存に深刻な脅威を与えている。
 我が国は、世界唯一の被爆国として、全世界の人々に被爆の恐ろしさ、被爆者の苦しみを訴え、再びこの地球上に被爆の惨禍を繰り返させてはならない。
 座間市は、我が国の非核三原則が完全に実施されることを求め、すべての核保有国に対し、核兵器の廃絶と軍縮、世界平和を願い、ここに核兵器廃絶の平和都市となることを宣言する。

昭和57年7月19日
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