「The Very Best Of Electric Light Orchestra Volume 2 by Electric Light Orchestra」
レビュー(ELO関連)
「また出た」とか言ってるそこの人!

ヨーロッパでは昨年秋に出たTicket To The Moonが、今月日米で発売になりました。もともとの感想は
こちらに書いてあるので、そっちを見て頂ければ結構なのですが、以下は主に日本盤について書いてあります。なお、私はUS盤は買ってないので、US盤についてのコメントはありません。
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こっちはAll Over The Worldです。

まずパッケージング。AOTWの時のようなアウタースリーブはありません。オビは折り返しが大きいもの。アートワークは多分同じだと思います。
ブックレットはEU盤と同じものに挟み込むようにしてモノクロの日本語ブックレット。Rob Caigerのコメンタリーの翻訳、村上太一さんの解説、歌詞対訳です。しかし、どうしてT13とT14には訳者のクレジットがないんでしょうかね。
村上さんの解説、別に珍しいことは何も書いてないのですが、読んでいてほっとします。村上さんと岩本編集長が日本におけるスリーブノートの双璧なんですが、岩本編集長は紙ジャケシリーズを全部ひとりで書いてしまわれたので、終盤はかなり汲々としておられたように思います(あれ、見ただけではそんな感じはしないんですが、本当に大変だったことでしょう)。その点村上さんは休養充分(?)でのびのび書いておられるのと、必殺技「昔話」がありますので・・・
今回はトラックリストは邦題で書いておきます(あまり意味はない)。
1. トワイライト
2. ドゥ・ヤ
3. 見果てぬ想い
4. 北緯88度
5. 哀愁の果て
6. ティケット・トゥ・ザ・ムーン
7. ヘヴン・オンリー・ノウズ
8. スターライト
9. フォー・リトル・ダイアモンド
10. シークレット・メッセージ
11. エルドラド
12. SO シリアス
13. ロンドン行き最終列車
14. イン・マイ・オウン・タイム
15. デスティネイション・アンノウン
16. タイム・トラベラー
17. 夏の日
18. コーリング・アメリカ
19. モーメント・イン・パラダイス
20. サレンダー

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