「Goodbye Jumbo by World Party」
Move/ELOに関わる話題
どこかJeff Lynneに似ているように感じる

もともと1990年に出たアルバムで、2006年にリイシューされたものです。決して積極的な理由があって買ったわけではなく、以前から気になっていたのでたまたま購入したというだけのことです。結局、これで5枚のオリジナルアルバムのうち4枚を手に入れたことになりました。
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最初に買ったアルバムは1997年のEgyptologyで、Jeffに似ているというから買ったのですが、アルバムトータルで考えると決して強く感動したわけではありませんでした。にも関わらず、She’s The Oneのコーラス部分を聴いた時には「ああいいなあ」と強く感じ、以後時折アルバムを購入してきました。
World Partyはバンドの名義にはなっていますが、実際にはKarl Wallingerのソロであり、作曲も、そしてこのCDにははっきりプロデューサークレジットは見当たらなかったのですがプロデュースもKarlが全部行っています。
個人的に強力なキラーチューンがあったようには思いませんでしたが、全体にソリッドで落ち着いて、それでいてかなり多様性に富んだロックサウンドでした。さらに、具体的にどうだとは言えないものの、なんだかJeffくさいなあと感じるサウンドを見つけることがあり、特に3曲目のWhen The Rainbow ComesとかはJeffのプロデュースだと言われても違和感がないように思いました。
なお、Wikipediaで初めて知ったのですが、Karl Wallingerは脳動脈瘤で一時で喋ることもできなくなっていたらしいですね。
1. Is It Too Late?
2. Way Down Now
3. When the Rainbow Comes
4. Put the Message in the Box
5. Ain't Gonna Come Till I'm Ready
6. And I Fell Back Alone
7. Take It Up
8. God on My Side
9. Show Me to the Top
10. Love Street
11. Sweet Soul Dream
12. Thank You World

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