「Summerman by American Suitcase」
その他のレビュー(音楽)
万華鏡のような一枚

あまり情報は持ち合わせていませんが、ノルウェー出身の4ピースバンドのようです。これは2003年にリリースされたアルバムで、オリジナルアルバムとしては最新作となるのでしょうか。Wizzard-in-vinylから発売の日本盤を購入しました。
なお、決して「典型的なカレイドスコープ・ポップ」という意味でリードを書いたのじゃないので、誤解のないように。
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もともとは、WiVから出ていたなにかのコンピレーションにChangeという曲が入っていたので、チャンスがあれば他の曲も聴いてみたいと思っていました。それが今回購入したきっかけ。
さて、最初はiPhoneに入れて、旅行中にヘッドホンで聴いていたのですが、この時にはあまり印象的じゃないなというのが正直な感想でした。バンジョーが使われている曲があったり、あまり一般的じゃない楽器の使い方が目立つなという気がしていました。
ところが、しばらく間を置いて車内で聴き直してみると、これがなかなかいけるのです。そうなると一気に評価が上がって・・・しかし何度も聴いているとそのたびに「いい曲」と「さほどでもない曲」が違ってきて、とても困ってしまいました。「万華鏡のような」と書いたのはそういう意味合いです。
全体的に、コーラス重視メロディ重視のポップな曲が多く、また味付けに使っている楽器の種類が多いのが特徴に感じました。ノルウェーと聞くと、確かにTrampolinesみたいな北欧ポップバンドと似ているのかなと妙に納得しました。
彼らのmyspaceは
こちら。ポップが好きな人なら一度お試しを。
01 Lloyd Christmas
02 A Legend Is Returning
03 Turn Me On Dead Man
04 Buffalo Bill
05 Ghost vibes
06 Call To Arms
07 Change
08 There Again
09 Million Dollar Man
10 Love Trip
11 Stay Behind!
12 Run
13 White Heart

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