39年の一生を描いた映画「最後のマイウェイ」(仏題;Cloclo)を映画館で観ました!。(先月観に行ったのですが、出来ればもう一回観たかったのに、1回しか観られなかったのが残念ですが・・・。)
本当に、2時間半の中にたくさんのエピソードと、60年代、70年代のフランス芸能界の「小ネタ」がちりばめられていて、興味深く、飽きることなく観られ、特にその死の数ヶ月前の、彼の「マイウェイ」の熱唱に感動するとともに、この物語(彼の歴史)が、もう終わってしまうことに、切なくなりました。
この映画を観るまで、わたしはどちらかというと、もとのフランス語の歌詞「いつものように」のほうが、「いろいろ不満もあるけど、実はしあわせ・・・」という、よくある人生のヒトコマを歌っているような気がして、良いな〜と思っていました。・・・それは変わらないのですが、今回、クロクロの「マイウェイ」を聴いて、その英語の歌詞「僕は僕のやり方で生きてきた」を聴くと、それは、クロード・フランソワの生きて来た人生に、ピッタリの歌詞だったのだな・・・と、しみじみ感じることができました。。。

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主演のジェレミー・レニエは、最初(17歳の頃!)は、さすがに違和感があったけど、徐々にクロクロになっていき、コンサートなど歌の時の動作など、本当に素晴らしかったのではないでしょうか。
マネージャー役の、ブノワ・マジメルは、パンフで彼と分かるまで、気が付かなかったほどの、実在の人物に似せた風貌で・・・(彼も、マジメに役作りする人なんですね^^;)。
ジョニー・アリデーもけっこう似ていたし、ジルベール・べコーも雰囲気を似せていて、面白かったです。
エチェンヌ・ロダジルに歌詞を頼んだエピソードなど、知らなかったこともたくさんあったし、映像も、昔の貴重な、実際のフィルムと、今回撮ったものを、うまく組み合わせていて、楽しかったです。
ぜひDVDか、BSなどで観られたら、また細かくチェックしたい!!と思います・・・^^。
{左サイドのリンク集の「窓から見える風景」には、この映画にも登場した彼の別荘(arisanさんが訪問されました!)の風景があります・・・

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