インフルエンザの季節です。
怖いです。毎年思うのですが、ほんとに怖いです。
何が怖いって、自分が罹患するのも怖いのですが、
患者さんが殺到するのがもっと怖いです。
昨年も一昨年もあまりの患者さんの多さに悲鳴を上げていました。インフルエンザで倒れる前に、過労で倒れるんじゃないかってくらいふらふらになるまで仕事が続きますからねえ。
今年は例年以上に流行るとマスコミで騒ぐもんだから、ほんとドキドキもんです。
インフルエンザに関する記事と熱に関する記事は以前のもの(2005年3月)を参照してください。
今回は私流予防策の最大ポイントをお伝えしましょう。
とにかく、職場、学校、外出先から帰ってきたら、
何はともあれ風呂場に直行してください。
うがい、手洗いなんてよく言いますが、そんなのでは甘いです。
帰宅後はできるだけ早く、
風呂の湿気にどっぷりと身を置き、
頭の先からつま先までくまなく洗い流してください。
湿気と熱に弱いウイルスには風呂が一番いい。
間に合わせの手洗い、うがいよりも数倍有効な予防策です。
聞くところによると、4年前日本でサッカーのワールドカップをしたときウイルステロのうわさが流れたそうで、その対策として講じられたのが球技場の近くのプールに水をはっておくということだったそうな。
つまりウイルスを洗い流すことと湿気を与えることで感染力を減弱させようとしていたらしく、何万人もの観衆をプールに先導して服のまま飛び込ませようとしていたらしい。冗談みたいなほんとの話。
そこからヒントを得た私流インフルエンザウイルス対策が、風呂というわけです。おわかりいただけますでしょうか。信じる信じないは、読者の皆さん次第です。
ああそうそう、脱衣所を暖かく保つことと、風呂から出た後に湯冷めしないように髪の毛も乾かすこともお忘れなく。

0