二話目ですがサイドと次回予告が未完成なのでまた後で更新しますねw
更新遅くてごめん(´・ω・`)
第2話「欲しかった日常(前編)」
如月邸午前6時
?「千早〜、朝だぞー起きろー」
千早「ん、んん?あ、あープロデューサーおはようございます」
P「ま、またプロデューサー・・・って」
千早「ですが、この呼び方が一番しっくりきますので。」
Pは苦笑する。
P「あー、はいはい「元の世界では〜」ね、どうせ俺は名前欄が永久的に「P」のままですよーだ・・・(´・ω・`)」
唇を尖らせてぶー垂れるP・・・
この人は私達アイドルのプロデューサーだ本名は陽月飛鳥(太陽と月、飛び立つ鳥だなんて安直過ぎサーセン)
プロデューサーとは名ばかりで音楽・ダンス・ポーズレッスンやオーディション、営業、果てはマネージャーと・・・更に言えばあずささんより年下という、貴方はどこの化け物ですかと言いたくなる。
私をここまでのアイドルに育て上げた彼には頭が上がらない・・・その、昔の私を思い出すと少し恥ずかしいですが・・・(
////)
※公式じゃ年上設定になっているが、矛盾してるので私的には、あずささんよか年下
千早「名前欄?」
P「は?!いかんいかん」
どうやらどこからか電波を拾ったようだ・・・(笑)
さて、時間は少し遡り
数日前
浄「はぁ、つまり本当は僕が死んでいて、プロデューサーは幼馴染ではないと?」
コクコクと頷く私
・・・
浄「・・・兄ちゃん」P「なんだい、浄君」
浄「こう言う場合って、
黄色い救急車とか呼べばいいんだっけ?」
失礼な、私はいたって正常・・・な、はず・・・というよりもこの状況が異常で、今の私が正常かと聞かれれば微妙なところでしょう・・・
・
・
・
参った・・・弟が生きていて成長していたり、プロデューサーが幼馴染だという謎の設定に、嬉しくなる前に驚きが強くてなんとも言えない・・・
P「千早」
千早「なんですか?プロデューサー?」
コホン、と、プロデューサーは場を仕切り直すように
P「まあ、とにかくこの件は置いといて、今はこれが現実として暮らしてみないか?」
・・・
千早「現実として・・・ですか」
P「ああ、事実一度気を失ったのに夢として終わらずここにいるのは何故だ?」
千早「そ、それは・・・」
(確かに、夢にしては時の進む時間がリアルですし、味覚痛覚視覚や思考がクリアですしこれが夢とは、一概にもいえないですね・・・)
P「幸い幼馴染や浄君が生きていてその周辺の事以外は大体同じみたいだし」
千早「そうです・・・・ん?」
それ以外にもなにか違う気が・・・・・・はっ!
P「どうし・・・」
千早「恋人!」
P「は?」
千早「私達は、恋人じゃありません!」
P「な、なんだって?!」浄「あー、まあ幼馴染じゃなければそういうこともあるだろうなぁ」
P「浄君、何をのんきに・・・」
浄「いや、僕全然関係な・・・あー、そっかそっか、兄ちゃん的にはそっちの方が大問題・・・と(笑)」と、弟はニヤニヤし始める
浄「いやー、そうだよねぇ〜、長年連れ添ったパートナーに「私、貴方の恋人じゃありません」なんて言われたら、そりゃああせるよね〜」弟はニヤニヤしながら話を続ける
浄「まあ、僕としては、「あの」見ている人をウンザリどころか口から砂が出るんじゃないかと思わせるようなバカップルを見なくて済むから全然かまわないけどね。」
千早「口から砂って・・・(汗)」
こっちの私っていったい・・・
浄「・・ぷっ、姉ちゃん、気になるなら今度教えてあげるよ」
聞いて見たいけど、それに比例して怖いなと思った千早であった・・・
浄「ま、今の所は諦めなよ兄ちゃんむしろスキャンダルの可能性が減って楽じゃないか・・・それに案外こっちの姉ちゃんも・・・」
P「まあ、仕方ないか・・・」
あっさり諦めるPを見て千早はムッとした顔になる
千早「・・・・どこだろうと、プロデューサーはプロデューサーですね・・・」
P「ち、千早?・・・なんでそんなに不機嫌なんだ?」
浄「はぁ〜、兄ちゃんの鈍感はきっと宇宙の真理なんだよきっと、間違いなく(笑)」
・・・
・・
・
そんなこんなで現在にいたる・・と
P「おーい、まだ寝ぼけてるかぁ?」
千早「だ、大丈夫です、少し考え事をしていただけです・・・ですから、そんなに顔を近づけないで下さい・・・(
///)」
P「ん?なんでさ?」
千早「そ、そんなことよりも!あ・・・あの、私着替えたいのですが・・・」
・・・
P「お、おおぅ。ここ、これは失礼しました。」と言いながら頭を下げるP
部屋を出る間際
P「あのさ、千早・・・」
千早「・・はい?」
P「パジャマ服姿の千早って可愛いな」
千早「・・・なっ!」
私は顔が熱くなったのが判った
千早「早く出て行ってください!」
そういわれてPは慌てて閉める
ま、まったく・・・か、可愛いだなんて・・・その・・・ちょっと嬉しい(思考停止)
暫く物思いに耽る千早・・・
はっ!着替えないと・・・
思い出したようにくローゼットを開け着替えはじめる千早
千早「・・・ん?Yシャツ?誰のだろ・・・?」
なんで、私の部屋にこんな大きな物が・・・
着替えもそこそこに終わり、とりあえずリビングに行って聞いてみることに
千早「ねえ浄、この男物のYシャツって誰の?」
浄「・・・姉ちゃんのクローゼットからでたんだったら、姉ちゃんのパジャマだよ?ね?兄ちゃん」
とPにむかって言う
P「ああ、そ、そうだな・・・」やたらと恥ずかしそうな顔だ・・・珍しい
千早「って、なんでプロデューサーが知ってるんですか?」
P「えーっと、そのだな・・・今の千早だとびっくりするだろうが落ち着いて聞いてくれ」
瞬間私は嫌な予感がした。
・・・
・・
・
どうやら夢の世界の私はPと浄曰く「通い妻」らしく、割と頻繁にプロデューサーの家に行ってご飯作ったり泊まったりしてるそうで・・・(
////)
その、日常のなかで夕立が振った日があったみたいです。
そのとき着替えた服が、Yシャツと・・・
※ちなみに本編とは関係ないが、だぼったいYシャツとか女性に着せる場合は、やはりそれ一品のみでズボンとかいらないですよね〜?
( ゚∀゚o彡°<生足!生足!
・・・すんません、脱線しました・・・
千早「・・・こ、これが私の寝間着・・・」
浄「ねーちゃん、
「胸」以外の場所はスタイルいいし足長いから、いつも兄ちゃんがチラチラ見てたよなー」ニヤニヤと・・・そろそろ弟はニヤニヤ要因になってきたな・・・
ピシッ!
千早「胸・・・?」
P「ひっ・・・ち、千早?め、目がワラッテナイデスヨ?((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
千早「浄?ちょっと私の部屋まできてもらおうか?」
浄「・・・僕、踏んだ?」
Pはコクコクとうなずく
浄「ちょ、落ち着いて話し合おうよねえ、あ、いや・・・許してぇぇぇぇ」
P「南無(-∧-;) ナムナム」
後編へ〜続く!(○びまる○ちゃん風味で)
サイドに続く

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