今年もお盆になり実家へ帰る事にしました。今年も母は実家に帰ってきている事でしょう。いつもの西九州自動車道を使っての帰省。
思っているよりは車の通行量は少なくスムーズに進む。
西九州道は南波多谷口インター迄なのでここからは国道202号線を走行する。国道202号線沿いにある「冨田神社」の看板が気になりちょっと寄って行く事に。この冨田神社は昨年も気になっていて結局寄らなかった。
狭い道を登って行く。
登って行くと右手に鳥居があり左手には駐車場がある。まずは車を駐車場に止める。私以外には誰も来ていないようです。
まずは鳥居を潜る。この鳥居がこの神社の歴史を物語っているかのよう。
石段を上がると広くはない境内に入る。神社自体大きいものではないようです。
境内には国歌「君が代」に出てくる「さざれ石」がある。このさざれ石とは小さな石が長い年月をかけて大きい岩になっている石の事。
社殿。自由に入っていいようです。
中に入ると宝くじが当たった等の紙が貼られていた。どうも伊万里で宝くじが当たるで有名な「富田園茶舗」と関係がある神社のようです。
冨田神社の由来は唐津藩の大庄屋である冨田才治が祀られていて、虹ノ松原一揆の主犯格であったらしく、一揆は成功したものの唐津藩の取り締まりが厳しくなって主犯格4人が首を差し出して処分されたとの事。
その冨田才治の遺髪が祀られていて、今では宝くじ当選・金運・開運の御利益があるとしてパワースポットとして有名らしい。
木製の小刀に祈願したい事を書いて奉納する。ほとんどの人が宝くじ当選祈願。この小刀は1個500円するので
先日筥崎宮で清めた500円玉を入れて祈願する。
宝くじは持っていないので当然当選祈願はできず。
参拝後は社殿を出る。
境内には御神木である「イヤシロチ」と呼ばれる御神木があり、このイヤシロチをさすると健康によく運が強くなるらしい。左手でさすってから冨田神社を後にする。
さぁ強運よ、こい!

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